恣翁さん
のうた一覧
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海風に背中を押され揺れながら(秋日好) 初孫を抱き守り唄咏ず(恣翁)
平成二十八年十月二日
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LA在住の次男夫婦に長女が産ま...
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栃の実を翳せば 木目に 薄紅葉の影を映して 優しく鳴りき
平成二十八年九月十九日
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窓押せば 吾を拝すがに揺るる竹の 風声 山鬼の涙ゆ苦し
平成二十八年九月十九日
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山鬼 雨を帯びて啼き 飢鼯 燈...
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リスボンの木陰に身寄せ 長月の 醸造したてのワイン味はう
平成二十八年九月十八日
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舟歌に 秋風起きて 雨音に 真菰や蒲のざわめき混ざる
平成二十八年九月十八日
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千里の長江 浦月明らかなり 星...
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肩口に 秋ぞ染むなる 叢薄 風立つままに打ち靡けるに
平成二十八年九月十七日
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衣の上に落ちし月影 封じ込め 夢に託して 君に届けむ
平成二十八年九月十六日
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一年の小別 京華に住み 何れの...
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歌ひ女の睫毛の露に 微酔ひの月は潜みて 朧なりけり
平成二十八年九月十五日
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動かざる窓の灯に 読む家信にや 今宵 夜業の老父母夢みむ
平成二十八年九月十三日
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枕に倚り 午夜の砧を愁へて聴くに...
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棉の実の 桃吹く頃の夕月夜 目に見えて つと可憐になめり
平成二十八年九月十三日
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カリフォルニア州サンホワキン・...
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ジャングルの極彩色や 地の果てに爆ぜし断片 翡翠ならむか
平成二十八年九月五日
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八つ口に 雪の肌を覗かせて 藍淡く咲く 帯の朝顔
平成二十八年九月五日
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まだ青き楓騒がせ 雨の降り 秋色のみぞ 君去るを惜しむ
平成二十八年九月四日
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青楓 颯々 雨 凄々 秋色 遙...
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よく冷えし梨の実の皮 氷の珠を削り出すがに 小器用に剥く
平成二十八年九月一日
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短歌を送って下さった大先輩にお...
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細波を広ぐる風に 漁り火の 星屑のごとく砕けて 散りぬ
平成二十八年八月三十一日
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月黒くして 漁燈を見る 孤光 ...
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月夜にも 水に花咲く花街の 日陰に寒く 秋雨の降る
平成二十八年八月三十日
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午睡より覚めて 渇くに 真桑瓜齧れば 冷たき水晶のごとし
平成二十八年八月二十九日
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甘瓜の別種 碧団圝 錯りて 花...
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黍稈を薙ぐがに 卒塔婆朽ち折れて 野晒しと紛ふ 入相なれば
平成二十八年八月二十八日
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街道に続ける 蝉の鳴く並木 過れば 眉さへ 碧く染むらむ
平成二十八年八月二十七日
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到る処の陂塘 決々として流れ ...
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唐土の秋こそ 虎の嘯けば 風の生じて 立つを知るなれ
平成二十八年八月二十六日
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