恣翁さん
のうた一覧
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瘧病み 胸の満たねば 心当てに 真人 旅行き待ち侘びなむよ
平成二十九年五月二十日
15
貞信公 藤原忠平、長兄時平の病...
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菜に塩の 大酒飲みの醒めし面 人に背負はれて 狂ほしきかも
平成二十九年五月二十日
18
三条右大臣 藤原定方、大戸(大...
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背擦る 少婦が掌 咽喉の辺に震へる魂を 飲み下さすらし
平成二十九年五月十八日
18
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小刻みに漕げる艪の皺 畳みたる細波の底に 廃市見えたり
平成二十九年五月十五日
17
短歌会に所属されてから、そちら...
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樟脳の薫るお召しに 銀の衣魚の骸を 見つけつるかな
平成二十九年五月十四日
23
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今来ずて いい男ばかりを逃がす気か ありきたりの徒 街で釣れかし
平成二十九年五月十四日
16
素性法師、女官に合コンをねだり...
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蛞蝓の這ひつる痕の ありありと残れる墓碑に 老鶯の声
平成二十九年五月十三日
22
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「何事も難し 悪しと伏目がち あはれこの子よ 直ぐしてよ」とよ
平成二十九年五月十三日
15
仕えていた中宮温子の、猶子とし...
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墨染の妓楼に寄るな 寄るからに 梅の香に酔ひ 醜女に眩む
平成二十九年五月十三日
22
墨染は、京・奈良・伏見の各街道...
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地は破れ 河をも切りつ ずたずたに 荒くれ地震に 水潜るとは
平成二十九年五月十一日
14
地割れで堤防が決壊し、河を寸断...
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立ち葉枯れ 蝗 野山の道に追ひ 待ち人着けば 今へたり込む
平成二十九年五月十一日
17
飢饉の中を、イナゴを追って旅し...
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梅の実を弄りたる影 一条の 燻れる香に偲び 雨聴く
平成二十九年五月十一日
16
・・・・・ 梅を小院に翫びたる...
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早乙女の 路行く人に 戯れに 泥放りけむ苗祝ひはも
平成二十九年五月九日
17
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突く羽根の 屋根より落ちて皆の上 「来よ」のつもりも「打つ」隣宣る
平成二十九年五月九日
15
羽根突きで、落ちて来る羽根を突...
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門を閉ざし 籠もれる書斎の日は長く 床掃きし後 独り香焚く
平成二十九年五月七日
22
・・・・・ 日永く 東斎 淡と...
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石組みを伝ひ 落ちたる遣り水に 蔓延る ハートのユキノシタの葉
平成二十九年五月七日
19
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榧林 潮のごとく 風に鳴り 分教場の玻璃窓揺れたり
平成二十九年五月七日
23
黄金週間が明けて、久し振りに学...
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わだば(はぁ) 八十神掛けて 世に出でむ 人にも告げつ ゴッホになると
平成二十九年五月六日
21
棟方志功さん、ごめんなさい。
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隅棟の瓦落ちたる跡に はや 雑草 新たに繁茂したりぬ
平成二十九年五月六日
16
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尼の腹 傷痕見れば 流石にや 帝の胤に出でし稚児かも
平成二十九年五月五日
19
「流石にや」の後の「あらむ」を...
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