恣翁さん
のうた一覧
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神垣の御室の地謡ひ 夜燃やし 昼消す薪の能をこそ思へ
平成二十九年七月五日
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大中臣能宣、神社の奉納神事能の...
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数を恃み 意は 空蝉の世に驕るも 砕けてものを思ふ頃かな
平成二十九年七月四日
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源重之、数を恃みに 世に驕りて...
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夕立ちの名残りの滴 松陰の 柔き土にぞ 沁み入りにける
平成二十九年七月三日
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やれ土竜 末枯るるや どの草筵 緋とだに見えぬ秋萩なりけり
平成二十九年六月三十日
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恵慶法師、荒びたる宿に「末枯る...
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本立ての 背中合はせに括られて 廃品置き場に寄り添ひてあり
平成二十九年六月二十九日
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時・・・それは何て輝いてたんだ...
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新しき未来を孕み 泡立ちし刹那は やがて弾けて憩ふ
平成二十九年六月二十九日
19
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恨むとも 当たる巫に靡き 加持をさへ 幾夜も知れず 請ひ願ふかな
平成二十九年六月二十八日
12
曽根好忠、よく当たるてふ巫女に...
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君が頬 髭剃り跡も蒼々と 意味ありげなる笑み 浮かべけり
平成二十九年六月二十七日
12
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「ああ、晴れ」と 謂ふべき日とは思はずに 蓑 徒になりぬべきかな
平成二十九年六月二十七日
16
謙徳公、雨降りぬべしとて用意さ...
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苔濡らす霧 吸ひ上ぐる水音を 蟻の子と聴く羊歯の森かな
平成二十九年六月二十五日
20
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車窓より 数多の針の並ぶがに光りて 見ゆる初夏の海
平成二十九年六月二十五日
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大事に耐へて泣かずば 生半に 人 表見るも裏見ざらまし
平成二十九年六月二十五日
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中納言朝忠、思ひ掛けたる他妻寡...
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味見して 乳の粉 児らに配るべしと 昔は露も思はざりけり
平成二十九年六月二十二日
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権中納言敦忠、妻に先立たれしに...
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千切りてよ 堅めに袖を絞りつれば 鵠沼つ浜の波のコサージュ
平成二十九年六月二十一日
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清原元輔、鵠沼なる浜に 波に濡...
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粥捨てよ 賄ひ まだき断ちにけり 一汁とだに 面顰みしか
平成二十九年六月二十一日
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壬生忠見、賄ひ方に断食を迫られ...
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忍ぶれど 色に出でにけり 饑きは 物欲しや ふと他人の豆腐まで
平成二十九年六月十八日
19
平 兼盛、饑きを忍ばれたるを ...
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浅茅生の宿にし 雨の篠降るに 尼の手に などか糸鋸一式
平成二十九年六月十五日
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参議 等、篠降る雨の中 怪しげ...
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ジャガ芋の芽をも 思はず使ひてし女や 命の惜しくもあらむに
平成二十九年六月十二日
16
右近、肉ジャガを調理したる女の...
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寝言をし独り言つがに 河骨は 葉を艶めかせ 夢見たるかも
平成二十九年六月十一日
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ハシドイの 白き花房 石築地越えて 群がり咲く季となりぬ
平成二十九年六月十一日
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パリの6月
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