恣翁さん
のうた一覧
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地に落ちて 黄ばみし 白き柿の花 歩運ぶ毎に 香気放てり
平成二十九年六月三日
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誇るがに 浜昼顔の咲く空に 鼓動のごとく 波音聞こゆ
平成二十九年六月三日
25
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足るをこそ知れ 偏にせし高望み 篭の松虫 どもならなくに
平成二十九年六月二日
16
藤原興風、貴人に囲われたる歌ひ...
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日差す方の匪を狩り除き 極る日に 賤 心なく 花とぞ散らむ
平成二十九年六月一日
12
元慶二年 蝦夷蜂起して秋田城を...
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病み顔に 風邪仕掛けたる蘞辛みは 流れもあへで 吐く血となりぬ
平成二十九年五月三十日
16
春道列樹、風邪を拗らせて喀血し...
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真空のごとく静かな 初夏の午後 垣に映ゆる陽に 逆上せぬるかも
平成二十九年五月二十九日
17
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素描せし線を 水彩する春と 画布に いきなり油彩する夏
平成二十九年五月二十八日
18
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浅漬けの 有り合はせのヅケと見るからに 「止しな」と 里に触れて知らせき
平成二十九年五月二十八日
12
坂上是則、手抜きの鮪のヅケと見...
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穂の擦れる音を響かせて 黄に染まる麦畑こそ 風渡るなれ
平成二十九年五月二十七日
21
早苗月:陰暦5月の異称
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顔蒸せど 床屋の操る 逆剃りの剃刀 当たる頬ぞ冷たき
平成二十九年五月二十四日
14
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訳ありの つれなく見えし彼よりの 浮つき話 得るものはなし
平成二十九年五月二十三日
16
壬生忠岑、「恋多き女」の噂高き...
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試みに あればや撃たむ 「発射す」と 核で惑はす新羅 苦の今
平成二十九年五月二十三日
16
当初は「新羅 苦の花」としてい...
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「ヤマサ」の祖 不輸租の醤 売り捌き 人めきし業 離れざりてけむ
平成二十九年五月二十一日
15
ヤマサ醤油の先祖は、免税のもろ...
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麦秋は 赤児をあやす守り唄のごとく 哀しみ湛へたりけり
平成二十九年五月二十日
23
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巫女祓ふ脇で 傾るる沈み顔 一に来とうて 恋 然るらむ
平成二十九年五月二十日
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中納言 藤原兼輔、物忌みで巫女...
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瘧病み 胸の満たねば 心当てに 真人 旅行き待ち侘びなむよ
平成二十九年五月二十日
15
貞信公 藤原忠平、長兄時平の病...
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菜に塩の 大酒飲みの醒めし面 人に背負はれて 狂ほしきかも
平成二十九年五月二十日
18
三条右大臣 藤原定方、大戸(大...
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背擦る 少婦が掌 咽喉の辺に震へる魂を 飲み下さすらし
平成二十九年五月十八日
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小刻みに漕げる艪の皺 畳みたる細波の底に 廃市見えたり
平成二十九年五月十五日
17
短歌会に所属されてから、そちら...
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樟脳の薫るお召しに 銀の衣魚の骸を 見つけつるかな
平成二十九年五月十四日
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