恣翁さん
のうた一覧
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車窓より 数多の針の並ぶがに光りて 見ゆる初夏の海
平成二十九年六月二十五日
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大事に耐へて泣かずば 生半に 人 表見るも裏見ざらまし
平成二十九年六月二十五日
20
中納言朝忠、思ひ掛けたる他妻寡...
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味見して 乳の粉 児らに配るべしと 昔は露も思はざりけり
平成二十九年六月二十二日
16
権中納言敦忠、妻に先立たれしに...
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千切りてよ 堅めに袖を絞りつれば 鵠沼つ浜の波のコサージュ
平成二十九年六月二十一日
19
清原元輔、鵠沼なる浜に 波に濡...
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粥捨てよ 賄ひ まだき断ちにけり 一汁とだに 面顰みしか
平成二十九年六月二十一日
20
壬生忠見、賄ひ方に断食を迫られ...
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忍ぶれど 色に出でにけり 饑きは 物欲しや ふと他人の豆腐まで
平成二十九年六月十八日
19
平 兼盛、饑きを忍ばれたるを ...
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浅茅生の宿にし 雨の篠降るに 尼の手に などか糸鋸一式
平成二十九年六月十五日
18
参議 等、篠降る雨の中 怪しげ...
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ジャガ芋の芽をも 思はず使ひてし女や 命の惜しくもあらむに
平成二十九年六月十二日
16
右近、肉ジャガを調理したる女の...
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寝言をし独り言つがに 河骨は 葉を艶めかせ 夢見たるかも
平成二十九年六月十一日
17
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ハシドイの 白き花房 石築地越えて 群がり咲く季となりぬ
平成二十九年六月十一日
20
パリの6月
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横顔は 斜め後ろゆ射せる陽の 逆光線の中に埋もれぬ
平成二十九年六月十一日
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デヴューしたばかりの頃の、プク...
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天の川流るる空に 月懸かり 浅茅生の草 青く浮き出づ
平成二十九年六月十日
20
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郎女の 風吹き頻くを 空きの手に づら抜けば 眼の玉ぞ出でぬる
平成二十九年六月十日
13
文屋朝康、風烈しき日に、左手に...
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樹冠より洩るる月影 幹伝ひ 地上に 清けく零れ落ちけり
平成二十九年六月八日
18
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七つ余に 早酔ひながら上げぬるを 蜘蛛の網 頭光に突き破るらむ
平成二十九年六月八日
16
清原深養父、午後四時過ぎに、は...
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水底ゆ 見上げし水面の裏に泳ぐ 魚のごとくに 鳥の影過ぐ
平成二十九年六月七日
20
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岸洗ふ潮の寒く 埠頭訪ふ 行楽の客 跡を絶ちけり
平成二十九年六月六日
14
初冬のメルボルン港
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空想を 黄泉路に誘ふ 黄昏の 死出の田長の 狂ほしき声
平成二十九年六月五日
18
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鮮やかな襷掛けたる娘らは うちささめきて 田の神待てり
平成二十九年六月四日
21
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人は 細小魚の頃も知らで 古しとて 鼻摘むぞかし 蟹臭ひければ
平成二十九年六月四日
14
紀貫之、「都人は細小魚の食べ頃...
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