恣翁さん
のうた一覧
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剰へ 炊ぐものかよ 肘突きて 寡住まひに品無きを留む
平成二十九年八月二十六日
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僧正遍照、寡住まひに 見る人無...
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去にし日に 泣きたる稚児の青侍 今日し 近衛の名に負へるかな
平成二十九年八月二十二日
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伊勢大輔、去にし日 乳母なりし...
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色里の恋は 水面に書きし文字 婀娜なる秋波に 移らふ見れば
平成二十九年八月二十二日
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歌を送って下さった某歌人さんに...
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「あぁ嫌、もう」 幾夜の恋も憂くありて 未だ触れもみぬ肌に 歯し立てな
平成二十九年八月二十二日
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幾夜も通ひたる男の煮え切らざる...
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置き去りのリュックは 今しも 横這ひに 蠢かむずる蟹に似るかも
平成二十九年八月二十一日
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歌を送って下さった某歌人さんに...
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これやこの 往きも帰りも 和気溢れ迸る浦に 舫ふ佐賀関
平成二十九年八月二十日
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蝉丸、のどかなる陽気に溢れたる...
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喙を噤めるままに 郭公の 水呑みたげに 空見上げけり
平成二十九年八月二十日
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歌をお送りいただいた某歌人さん...
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安らがで 寝ざりしものを さぞや老けて 嫁く前に月上がりなむ
平成二十九年八月十九日
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赤染衛門、愛娘なる江侍従の嫁が...
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「ありやまあ」 鯔も鰆も 風吹けば 「出でよ」の素懐 忘れなましを
平成二十九年八月十八日
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釣り好きな大弐三位、風吹きぬる...
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眼刳り空けて 見ゆべきものを 適はぬに 雲隠れつる藪薬師かな
平成二十九年八月十七日
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紫式部、老眼に悩みて 施術享け...
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尾根を越え シャツもパンツも染めつなる インディゴブルーの風の吹きたり
平成二十九年八月十五日
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花の色に目移りにけりて 悪戯に 我見よがしに振るな 召す女を
平成二十九年八月十四日
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小野小町、召されたる女の色香に...
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過ぎむずる 身を焼きし季を惜しむがに 鶏頭 空しく血を吐けるかな
平成二十九年八月十三日
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赤魚を食みつや 吾子のぬたうつを 診し医家 長者の病と言いけり
平成二十九年八月十三日
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喜撰法師、吾子のぬたうちたるを...
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あるまじき 此の夜の寿ひの面伏せを 忌まひて旅に 逢ふこともなく
平成二十九年八月十二日
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和泉式部、別れも告げで 寿ひの...
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白銀の月の光を 梟は 頬脹らめて 吸ひたるらむか
平成二十九年八月十二日
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充たされぬ青き唇 燻りし衝動に 今 汝を抱かばや
平成二十九年八月十一日
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某歌人さんに差し上げた相聞歌で...
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風上に 渡す端から焼く干物 塩気を帯びて 世に受けにけり
平成二十九年八月十一日
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中納言家持、越中に 商はれたる...
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暁の 見渡す限りの水芙蓉 なだらかに 蕾解けたりけり
平成二十九年八月十日
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奥の間ゆ 黄泉路踏み分くる 亡き人の声聞かませば 悲しからまし
平成二十九年八月九日
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猿丸太夫、寡婦となりぬる女を哀...
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