恣翁さん
のうた一覧
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赫 火照る姐やは 息吹きの霜見草 然しも萎るな 萌ゆるを以ちて
平成二十九年七月十五日
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藤原実方朝臣、 赤き頬の守りの...
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針の束の 辺りを カチカチ鳴らすがに降り注ぎける 陽の光かな
平成二十九年七月十四日
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もじもじと 「前へ倣へ」の指先に 擽らるがに 背を反らせり
平成二十九年七月十三日
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傾ける屋根から屋根へ 風流れ 狭間の空気 薄青く見ゆ
平成二十九年七月十一日
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胸塞ぐ 深き緑の憂鬱や 谷間に 夜を導きつべき
平成二十九年七月十日
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三十歳過ぎてもブラブラしている...
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元軍の露営せしかば 一夜にし やっと実結ぶ黍の費えつ
平成二十九年七月九日
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・・・・・ 去年 夏秋 旱あり...
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一頻り 驟雨の過ぎて 城跡の草に眩しく 日影落せり
平成二十九年七月九日
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夕立ちの過ぎて 名残りの白玉に映る月影 零れて消えぬ
平成二十九年七月九日
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黄身堅め 塩足らざるに一味混ぜ 菜に掛くるものか ミモザサラダは
平成二十九年七月八日
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藤原義孝、ミモザサラダを見初め...
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銀漢は 冷たく冱えて 水晶の小さき炎の 群れて燃ゆめり
平成二十九年七月七日
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神垣の御室の地謡ひ 夜燃やし 昼消す薪の能をこそ思へ
平成二十九年七月五日
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大中臣能宣、神社の奉納神事能の...
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数を恃み 意は 空蝉の世に驕るも 砕けてものを思ふ頃かな
平成二十九年七月四日
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源重之、数を恃みに 世に驕りて...
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夕立ちの名残りの滴 松陰の 柔き土にぞ 沁み入りにける
平成二十九年七月三日
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やれ土竜 末枯るるや どの草筵 緋とだに見えぬ秋萩なりけり
平成二十九年六月三十日
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恵慶法師、荒びたる宿に「末枯る...
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本立ての 背中合はせに括られて 廃品置き場に寄り添ひてあり
平成二十九年六月二十九日
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時・・・それは何て輝いてたんだ...
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新しき未来を孕み 泡立ちし刹那は やがて弾けて憩ふ
平成二十九年六月二十九日
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恨むとも 当たる巫に靡き 加持をさへ 幾夜も知れず 請ひ願ふかな
平成二十九年六月二十八日
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曽根好忠、よく当たるてふ巫女に...
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君が頬 髭剃り跡も蒼々と 意味ありげなる笑み 浮かべけり
平成二十九年六月二十七日
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「ああ、晴れ」と 謂ふべき日とは思はずに 蓑 徒になりぬべきかな
平成二十九年六月二十七日
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謙徳公、雨降りぬべしとて用意さ...
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苔濡らす霧 吸ひ上ぐる水音を 蟻の子と聴く羊歯の森かな
平成二十九年六月二十五日
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