恣翁さん
のうた一覧
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法衣脱ぎ 湯浴む比丘尼の 美しき頭 寒げに青々と見ゆ
平成三十年一月二十日
19
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数珠を揉む 清かな響き緩やかに 夜籠る堂に 厳かに冴ゆ
平成三十年一月十七日
15
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消え残る吊り灯籠は 夢醒めて 風睡れるを 寒気立つなり
平成三十年一月十六日
19
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暮れやすき冬の日 入るに 力なき光薄れて 泊まり煙れり
平成三十年一月十二日
19
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昨夜の雨去りて跡なく 軒近く 雲の絶え間に 鳥囀れり
平成三十年一月十一日
17
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子ありせば 紛れてましを 淋しさに耐へて貫く愛のいぢらし
平成三十年一月十日
16
以前に詠んだ、江馬細香「蓮子を...
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地中より 何吸ひけむか 薔薇の紅 知らず 執拗き風の胚芽を
平成三十年一月七日
19
椿や山茶花の紅色と比べると、薔...
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炉辺に坐し することの無き 老いし身の 風の音ばかり 転た聴きたり
平成三十年一月五日
21
家々の績火 夜深の明 処々の新...
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砂埃 黄色く巻き上げ 空風は 冷たき街を染め 濁しけり
平成三十年一月四日
23
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玻璃窓ゆ 黄ばみし朝日 初春の 寒き部屋にし 射し入りにけり
平成三十年一月二日
17
あけましておめでとうございます...
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剥きて食みし蜜柑の 皮の二つ三つ 炬燵の上に 打ち遣られけり
平成二十九年十二月三十一日
15
学生時代、仲間とスキーに行き、...
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暗みゆく里に ひっそり咲きて立つ 水仙 気高き佳人のごとし
平成二十九年十二月三十日
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凛として、男に頼り切る訳ではな...
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墨染の夕べの湖辺に 白菊を手に 少年の 永久に佇む
平成二十九年十二月三十日
16
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病院の検査に 如何にか 連れ行かむ 耳の遠きを認めぬ妻を
平成二十九年十二月二十五日
23
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赤黒き河流るがに 熱帯ぶる響めき鈍く 街に渦巻く
平成二十九年十二月二十一日
17
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百種の古衣 軒端の東雲に 直りてあらな 難しけれど
平成二十九年十二月十七日
14
順徳院、佐渡なる嫗の 百種の古...
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来し方を捨て 暗みゆく浪の上に 「ごめ」こそ 白く暮れ残りけれ
平成二十九年十二月十七日
15
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火点せば 人も羨む綾絹も 羊毛ゆゑに 諸臭ふにや
平成二十九年十二月十五日
15
後鳥羽院、貴なる綾絹購はれ給ひ...
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粉を噴ける釣り柿を食み 熱き茶を啜り 語れる 長き冬の夜
平成二十九年十二月十四日
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某歌人さんから頂いた歌のお返し...
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風に戦ぐ 野良の螵ヶ蛸な殺ぎそ 継ぎゆく命の標にあれば
平成二十九年十二月十二日
14
従二位家隆、野良なる風に戦ぎた...
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