恣翁さん
のうた一覧
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拭くのみの足の臭きを 忍べるに むべ 止める風あらなもと憾む
平成二十九年九月十六日
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文屋康秀、輩の脂足の臭きを忍び...
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教室の硝子戸鳴らし 栗の葉も揺らして 風の青白きかな
平成二十九年九月十五日
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侘び寝れば 今しも薺庭に生り 実をば付けつつ 青むとぞ思ふ
平成二十九年九月十四日
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元良親王、京極御息所との逢瀬綻...
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影深き日差し懐かし いつしかに 残暑も過ぎて 長月となりぬ
平成二十九年九月十三日
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諸口に晴れむと思ふを 止まざりて 鼻折らるる外 験しも無し
平成二十九年九月十二日
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前大僧正行尊、長雨除けの祈祷せ...
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秋雨の凍みし音 耳に付きたるに いつか か細き蟋蟀の声
平成二十九年九月十二日
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心を三度も 押し盗む人の 徒けたる 恋ひ狂ふなる胸こそ叱れ
平成二十九年九月十一日
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相模、心を三度も 強ちに盗み給...
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唐黍の畑を渡り 秋風は 独りぼっちの入り日吹きけり
平成二十九年九月十日
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単身赴任していた頃を思い出し、...
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青空を 咽喉一杯に呑みながら 銀の鷹 風に煽らる
平成二十九年九月十日
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痣だらけ 意地の歯軋り絶え絶えに 吾にもあらで 世々たじろがむ
平成二十九年九月九日
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権中納言定頼、夫なる大江公資の...
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君がため 晴れて靡かな 若の住む衣川館 行き屠りつべし
平成二十九年九月七日
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タイムスリップし給ひし光孝天皇...
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白墨の粉のごと いま霧らふとも やがて滴と凝りぬべらなり
平成二十九年九月六日
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秋の日の旧街道に 気まぐれな風吹き抜けて 雨を呼ぶべし
平成二十九年九月五日
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夕陽の 入り組む湾に紅を吐きて 文月に秋風ぞ吹く
平成二十九年九月四日
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写真で見たストックホルムの秋を...
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道退くに 忍び音漏らすも 彼ゆゑに 妄りにし 目の皺にならなくに
平成二十九年九月三日
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孫娘 源貞子から宇多上皇を奪い...
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秋天に 薄く刷く雲 霜を編む 白き孔雀の羽根に似るかも
平成二十九年九月三日
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今や直に 燃え立ちなむと 桜狩り 訪るるなく謂ひし吉野かな
平成二十九年九月一日
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左京大夫道雅、「今や燃え立ちな...
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実の入らぬ稲田に立ちて ぼんやりと 山背過ぐせり 幽霊のごと
平成二十九年八月三十日
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夜を込むれば 手取りの空値は掛かるとも 世に 相席の狭きは許さじ
平成二十九年八月二十九日
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清少納言、出合ひ茶屋を手配なさ...
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大空に 透き徹る秋の粉噴かせ 長かりし夏の休み尽きけり
平成二十九年八月二十八日
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