恣翁さん
のうた一覧
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重く病み さても命はあるものを 浮くに堪えねば 南無阿弥陀仏
平成二十九年十一月四日
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道因法師、身に重き病を受けぬる...
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数多なる椋鳥の声 降る雨の 脈動すなり 涌きつ弱みつ
平成二十九年十一月三日
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陰にキス 泣きたる方を眺むれば 爛るるまでに 杯ぞ残れる
平成二十九年十月二十九日
14
後徳大寺左大臣、平清盛に疎まれ...
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湿りたる落ち葉の醸す 白樺の林の匂ひに しみじみ浸りぬ
平成二十九年十月二十八日
22
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己が絡む心知りぬがに 黒衣の 身だれて 今朝はものをこそ思へ
平成二十九年十月二十七日
17
待賢門院堀川、主たる藤原璋子 ...
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鐘楼の礎に 紅き濡れ色の楓 時雨れて 吹き寄せられけり
平成二十九年十月二十七日
20
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足枷に靡き 苦悶に耐ふる夜の 覗ける袿に 風ぞさやげる
平成二十九年十月二十三日
15
サディストの左京大夫顕輔、足枷...
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生れしまま 毛布を被り 火酒唇に探り合ひけり 熾火眺めつ
平成二十九年十月二十二日
15
短歌を送って下さった某歌人さん...
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逢へば直 通はする痴戯に泣く声に 行けど醒めしむ 夫咳洩るれば
平成二十九年十月二十一日
14
他妻の虜となりし源兼昌、逢へば...
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時雨聞き 旅居の杯を重ねつつ 酢牡蠣に 箸を休めけるかな
平成二十九年十月十九日
16
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世をば已めと 父に急かされ 猛き顔の我 世も末に似合はむと思ふ
平成二十九年十月十六日
13
崇徳院、父たる鳥羽上皇に譲位を...
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熱帯ぶる論 酣に 注がれたる煎茶の冷めて 黄に濁りけり
平成二十九年十月十四日
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鱈の腹 掻き出して見れば 久方の雲子 名に負ふ白き菊腸
平成二十九年十月十四日
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藤原忠通公、陸奥の魚町にて捌き...
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立ち上がり 体をうんと伸ばしながら 欠びし猫ぞ 闇に消えつる
平成二十九年十月十三日
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某歌人さんにお送りしました。
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似合はねば 流行り真似たる端女の 厨の味見頻りなりとは
平成二十九年十月十二日
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顰みに效ひて 主婦の長裳を曳き ...
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マルメロの枝の雫のレンズにや 納まりけるらむ 世界の全て
平成二十九年十月十一日
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出し置きし 然しもの汁が命にて あはれ 今年の秋芋滑る
平成二十九年十月十日
13
藤原基俊、新芋に与りしかば 懇...
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秋雨の 板戸の外を過る音を聞きつつ 床を延べ連ねけり
平成二十九年十月九日
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水平線 デッキの手擦りと交叉して 僅かに 上下に揺らぐがに見ゆ
平成二十九年十月九日
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憂かりける人をはげませ 豪猪 禿 然れとは祈らぬものを
平成二十九年十月八日
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豪猪を見給ひし源俊頼朝臣、薄毛...
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