恣翁さん
のうた一覧
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暗みゆく里に ひっそり咲きて立つ 水仙 気高き佳人のごとし
平成二十九年十二月三十日
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凛として、男に頼り切る訳ではな...
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墨染の夕べの湖辺に 白菊を手に 少年の 永久に佇む
平成二十九年十二月三十日
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病院の検査に 如何にか 連れ行かむ 耳の遠きを認めぬ妻を
平成二十九年十二月二十五日
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赤黒き河流るがに 熱帯ぶる響めき鈍く 街に渦巻く
平成二十九年十二月二十一日
17
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百種の古衣 軒端の東雲に 直りてあらな 難しけれど
平成二十九年十二月十七日
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順徳院、佐渡なる嫗の 百種の古...
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来し方を捨て 暗みゆく浪の上に 「ごめ」こそ 白く暮れ残りけれ
平成二十九年十二月十七日
15
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火点せば 人も羨む綾絹も 羊毛ゆゑに 諸臭ふにや
平成二十九年十二月十五日
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後鳥羽院、貴なる綾絹購はれ給ひ...
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粉を噴ける釣り柿を食み 熱き茶を啜り 語れる 長き冬の夜
平成二十九年十二月十四日
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某歌人さんから頂いた歌のお返し...
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風に戦ぐ 野良の螵ヶ蛸な殺ぎそ 継ぎゆく命の標にあれば
平成二十九年十二月十二日
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従二位家隆、野良なる風に戦ぎた...
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寒々と 樹の影落す水湛へ 汚れて荒びし 暗き濠あり
平成二十九年十二月十一日
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コンビニに マツダの黒のユーノスが やけに澄まして 磨かれてあり
平成二十九年十二月十日
14
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淡雪の鱈に積む市 霙立ち 絣合羽の凍みにけるかも
平成二十九年十二月十日
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花誘ふ 明石の宮の行幸ならで 更け行くものはも 割れ鐘鳴りけり
平成二十九年十二月九日
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入道前太政大臣、桜誘ひし 明石...
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軒先に 吐き出しつがに月残り 這へる朝靄 擬宝珠呑むめり
平成二十九年十二月七日
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大惚けの空虚の為に おほどかな俄達尊 荒み初めにき
平成二十九年十二月五日
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前大僧正慈円、承久の乱を起こさ...
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舳へと 止まぬ秋風の作用受け 振る竿背き 衣打つなり
平成二十九年十二月三日
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参議雅経、舟釣りに加はらるるに...
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初冬の 陽の当たりたる壁の上に 残りし蠅の 眼に留まりけり
平成二十九年十二月三日
20
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夜の半ば 初音吹くかも 明けぬれば 海人小舟茹で ツナで鱁鮧
平成二十九年十一月二十八日
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鎌倉右大臣、会津に年立たるるに...
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鉄瓶を 虫の鳴くがに響かせて 恋女房の 燗つくるかな
平成二十九年十一月二十七日
21
某歌人さんから戴いた歌にお返し...
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我が背子は萎りて見えねば 奥の医師に非とこそ告られ 顔 暈も無し
平成二十九年十一月二十六日
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二条院讃岐、夫たる藤原重頼 「...
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