恣翁さん
のうた一覧
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被災地の天穹 未だ明ければ 虚の 白き裏を思はす
平成三十年五月八日
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立夏に、福島原発の被災地を詠ん...
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覚えずて振り返り見し草叢に 唐撫子の紅ぞ 眩き
平成三十年五月三日
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某歌人さんにお送りした相聞の歌...
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熱き湯に 苦行のごとく身を浸し 息潜めつつ 顔顰めたり
平成三十年五月一日
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微睡を誘ふ 虻の羽音して 軟らかき風 藤吹き渡る
平成三十年四月二十三日
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遅桜 香の烟に咽びつつ 暮れかかる陽に 散るを躊躇ふ
平成三十年四月十八日
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歌を送って下さった某歌人さんに...
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摘みてけむ蓮華の束の 陽炎に 置かれて 幽かに揺るる道祖神
平成三十年四月十六日
17
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主替はり 破れたる牆の 古りし苑に 藤 織り懸くる紫の浪
平成三十年四月十四日
17
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海霧の中に 目覚めしお日さまは 陸地を目指し 黄金に輝く
平成三十年四月十一日
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ご心配をいただいた某歌人さんに...
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朝露に濡るる草の上 花弁の散らで落ちたる 桐の花ゆかし
平成三十年四月九日
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雪と敷く 散りたる花を 湿らする 絹糸のごとき菜種梅雨かな
平成三十年四月六日
19
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春の陽に光る野蒜の 二つ三つ 白き球根 焼き味噌の上に
平成三十年四月五日
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蒼き眼の蜾蠃の描く放物線 寂しき未来に続きたるかも
平成三十年四月四日
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舞ひ上がる空に 光を呑み込みて 為に 雲雀は溺れたるらし
平成三十年四月三日
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春雨の音の絶え遣らで 爆ぜにける篝火に 花影揺らめけるかも
平成三十年四月二日
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四十九日法要に集まった家族で、...
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御供へのでこポン喰らふか 母泣かせ 障子仄かに 小春日の影
平成三十年四月一日
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臍を曲げ 窓の雨垂れ 投げ遣りに黙し見る子の 涙を誘ふ
平成三十年三月三十一日
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ホームビデオに遺された、長男の...
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枯れ草の遠近にある 紫の堅香子の花 優しく揺れたり
平成三十年三月二十九日
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樹の下ゆ 桜の花を 朝の陽に透かせば 蛙の卵なめり
平成三十年三月二十七日
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夕月に 冷たく冴ゆる梨の花 鄙の凄艶 俗離るめり
平成三十年三月二十六日
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ズック靴干せる背戸なる杏花より 長閑けき春や 溢れ出づらむ
平成三十年三月二十四日
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