恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
溜まるのを耐へに耐へし後 流しけり 忍びせば 今宵尿漏らさまし
平成二十九年十一月十八日
12
式子内親王、定家との逢瀬に尿意...
もっと見る
黄昏の氷の底に 盲ひたる魚の 哀しく 流離へるかも
平成二十九年十一月十八日
18
もっと見る
難波江の葦刈り小舟の人故に 御味御汁の実 鯉ぞ足るべき
平成二十九年十一月十二日
16
難波浦に葦売りに侘びつる夫の身...
もっと見る
街燈の陰に隠りて 初冬の時雨に 覚えず 嗚咽洩らしぬ
平成二十九年十一月十二日
20
もっと見る
斑染めに 露も惑はで寝間着にと 端切れに裁ちたる 萩の花摺り
平成二十九年十一月十一日
18
寂蓮法師、後鳥羽上皇の寵姫 修...
もっと見る
精巧な仮面なれこそ 一抹の薄気味悪さ 付き纏ふらめ
平成二十九年十一月十一日
22
舞踏会の仮面をモチーフに詠みま...
もっと見る
嘆きつつ 月日経りし者忘るとも 過去世継がへる 我が阿弥陀かな
平成二十九年十一月十一日
20
西行法師、老いたれば物忘れの甚...
もっと見る
稲刈りの手を止め 腰を伸ばしたる 頬冠りの女 行人眺む
平成二十九年十一月十日
21
もっと見る
世に縋らもがとふ心も 投げ遣りな姉や 暇にさへ 連れ無かりけり
平成二十九年十一月九日
13
俊恵法師、困じ果て 世に縋らも...
もっと見る
薄荒びしブリキに似たり 其の色は 白亜の崖ゆ 海峡望むに
平成二十九年十一月七日
17
フランスに行った時に見たドーバ...
もっと見る
流らふれど 未だ此の頃も慕ばれて 主と見し夜ぞ 一に恋ひしき
平成二十九年十一月七日
20
藤原清輔朝臣、二条天皇に再縁さ...
もっと見る
何処にか帰る 扁舟 棹をさす先は江南 黄葉の中
平成二十九年十一月六日
20
野水 参差として 落漲の痕 疎...
もっと見る
一団の 忽ち分かれ 球に集ひ 水銀のごとく転び進めり
平成二十九年十一月五日
15
もっと見る
世の中よ 道し無きかも 沖りたる山の尾行くに 其が無くなりぬ
平成二十九年十一月五日
19
皇太后宮大夫俊成、その上 憂き...
もっと見る
傾ける陽に 一面の 真白なる炎と化しける 芒の花はや
平成二十九年十一月四日
17
もっと見る
重く病み さても命はあるものを 浮くに堪えねば 南無阿弥陀仏
平成二十九年十一月四日
14
道因法師、身に重き病を受けぬる...
もっと見る
数多なる椋鳥の声 降る雨の 脈動すなり 涌きつ弱みつ
平成二十九年十一月三日
17
もっと見る
陰にキス 泣きたる方を眺むれば 爛るるまでに 杯ぞ残れる
平成二十九年十月二十九日
14
後徳大寺左大臣、平清盛に疎まれ...
もっと見る
湿りたる落ち葉の醸す 白樺の林の匂ひに しみじみ浸りぬ
平成二十九年十月二十八日
22
もっと見る
己が絡む心知りぬがに 黒衣の 身だれて 今朝はものをこそ思へ
平成二十九年十月二十七日
17
待賢門院堀川、主たる藤原璋子 ...
もっと見る
[1]
<<
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
>>
[152]