恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
流行りたる感冒にこそ罹りぬれ 漸う魄の戻りけらしも
平成三十年二月十日
15
退院できたのですが、病院と外の...
もっと見る
然迄して 生き永らふる意味問へり 人工透析しつつの生命
平成三十年二月四日
21
もっと見る
少しだけ カーテンを開け 膝の上に 日射しと海の眺め迎へり
平成三十年二月三日
22
本当にカーテン越しに見えるのは...
もっと見る
道場に 雑巾掛けせし跡 直に 霜と残れる寒稽古かな
平成三十年一月二十七日
22
歌をお送り下さった某歌人さんに...
もっと見る
法衣脱ぎ 湯浴む比丘尼の 美しき頭 寒げに青々と見ゆ
平成三十年一月二十日
19
もっと見る
数珠を揉む 清かな響き緩やかに 夜籠る堂に 厳かに冴ゆ
平成三十年一月十七日
15
もっと見る
消え残る吊り灯籠は 夢醒めて 風睡れるを 寒気立つなり
平成三十年一月十六日
19
もっと見る
暮れやすき冬の日 入るに 力なき光薄れて 泊まり煙れり
平成三十年一月十二日
19
もっと見る
昨夜の雨去りて跡なく 軒近く 雲の絶え間に 鳥囀れり
平成三十年一月十一日
17
もっと見る
子ありせば 紛れてましを 淋しさに耐へて貫く愛のいぢらし
平成三十年一月十日
16
以前に詠んだ、江馬細香「蓮子を...
もっと見る
地中より 何吸ひけむか 薔薇の紅 知らず 執拗き風の胚芽を
平成三十年一月七日
19
椿や山茶花の紅色と比べると、薔...
もっと見る
炉辺に坐し することの無き 老いし身の 風の音ばかり 転た聴きたり
平成三十年一月五日
21
家々の績火 夜深の明 処々の新...
もっと見る
砂埃 黄色く巻き上げ 空風は 冷たき街を染め 濁しけり
平成三十年一月四日
23
もっと見る
玻璃窓ゆ 黄ばみし朝日 初春の 寒き部屋にし 射し入りにけり
平成三十年一月二日
17
あけましておめでとうございます...
もっと見る
剥きて食みし蜜柑の 皮の二つ三つ 炬燵の上に 打ち遣られけり
平成二十九年十二月三十一日
15
学生時代、仲間とスキーに行き、...
もっと見る
暗みゆく里に ひっそり咲きて立つ 水仙 気高き佳人のごとし
平成二十九年十二月三十日
22
凛として、男に頼り切る訳ではな...
もっと見る
墨染の夕べの湖辺に 白菊を手に 少年の 永久に佇む
平成二十九年十二月三十日
16
もっと見る
病院の検査に 如何にか 連れ行かむ 耳の遠きを認めぬ妻を
平成二十九年十二月二十五日
23
もっと見る
赤黒き河流るがに 熱帯ぶる響めき鈍く 街に渦巻く
平成二十九年十二月二十一日
17
もっと見る
百種の古衣 軒端の東雲に 直りてあらな 難しけれど
平成二十九年十二月十七日
14
順徳院、佐渡なる嫗の 百種の古...
もっと見る
[1]
<<
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
>>
[152]