恣翁さん
のうた一覧
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海の音の轟く浜に 立ち寄れば ハマナスの紅 足下に見ゆ
平成三十年五月二十五日
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音もなく 葉を濡らしたる走り梅雨 疲れし空は 眠りゆ醒むまじ
平成三十年五月二十三日
21
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そよ風に 枝もたわわな古槐 驚きぬがに 葉を震はせり
平成三十年五月二十二日
18
初夏の風が、湯上りの鵺雛さんの...
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倦む碧に 柘榴の花ぞ 紅の火を吐き 烈しく眼を射たる
平成三十年五月二十一日
16
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青黒く 愁ふがに陰る葉の色に 蛙鳴きたる走り梅雨かな
平成三十年五月十九日
13
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初夏の薄暮の垣に 卯の花の 斑消えの雪を残したるかな
平成三十年五月十九日
10
鵺雛さんの「空き地にて」と題さ...
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名門の驕りばかりの目立ちけり スポーツマンの矜恃や 何処
平成三十年五月十八日
17
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黄ばみたる紅花 翠の葉に映えて か弱げなれど 卑しからずも
平成三十年五月十五日
19
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薄白く 消えかかりたる線香の灰 黒土に零れておりぬ
平成三十年五月十三日
10
月命日の光景に託して、老人の性...
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睡たげな五月空 時に薄目開け 夏らしき陽を惜しみ 洩らしつ
平成三十年五月九日
17
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被災地の天穹 未だ明ければ 虚の 白き裏を思はす
平成三十年五月八日
15
立夏に、福島原発の被災地を詠ん...
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覚えずて振り返り見し草叢に 唐撫子の紅ぞ 眩き
平成三十年五月三日
16
某歌人さんにお送りした相聞の歌...
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熱き湯に 苦行のごとく身を浸し 息潜めつつ 顔顰めたり
平成三十年五月一日
17
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微睡を誘ふ 虻の羽音して 軟らかき風 藤吹き渡る
平成三十年四月二十三日
18
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遅桜 香の烟に咽びつつ 暮れかかる陽に 散るを躊躇ふ
平成三十年四月十八日
24
歌を送って下さった某歌人さんに...
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摘みてけむ蓮華の束の 陽炎に 置かれて 幽かに揺るる道祖神
平成三十年四月十六日
17
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主替はり 破れたる牆の 古りし苑に 藤 織り懸くる紫の浪
平成三十年四月十四日
17
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海霧の中に 目覚めしお日さまは 陸地を目指し 黄金に輝く
平成三十年四月十一日
13
ご心配をいただいた某歌人さんに...
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朝露に濡るる草の上 花弁の散らで落ちたる 桐の花ゆかし
平成三十年四月九日
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雪と敷く 散りたる花を 湿らする 絹糸のごとき菜種梅雨かな
平成三十年四月六日
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