恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
息を詰め 好球を待つヘルメットの鍔を 滑れる炎陽の影
平成三十年七月十日
21
もっと見る
シャンパンの 甘美な泡よ ブクブクと爆ぜて 二人の未来言祝げ
平成三十年七月九日
19
御招待いただいた結婚披露宴です...
もっと見る
明日の南風 新たに白くありつべし 七夕雨し 止まねと祈るに
平成三十年七月八日
17
某歌人さんにお返しした歌を詠み...
もっと見る
氷原を 血で満たすがに彩りて 妖しきまでに 落暉明けし
平成三十年七月五日
16
インターネットで見掛けた、グリ...
もっと見る
隧道の天井濡らす雫だに 首に垂るれば 肌粟立ちぬ
平成三十年七月一日
17
もっと見る
夏の夜は はや明け初めて 朝霧を吸ふ羊歯青く 冷やかに揺る
平成三十年六月三十日
22
もっと見る
瞬きに 震える睫毛の影は 男の運命を射抜き 獄に繋ぎぬ
平成三十年六月二十九日
12
某歌人さんにお送りした、相聞の...
もっと見る
薔薇色の 母乳香れる 児の頬に接吻け あやす若き母親
平成三十年六月二十八日
17
もっと見る
髪を梳く 愛しき乙女のバスローブ 開けて 肩の露になれり
平成三十年六月二十六日
14
ジョン・ウィリアム・ゴッドワー...
もっと見る
蜘蛛の網の 一面に架かる 地下室の倉庫に積まれし ビールのケース
平成三十年六月二十四日
13
もっと見る
青草の色を深めて 女梅雨 音も立てずて 卒塔婆濡らせり
平成三十年六月二十一日
17
もっと見る
日盛りの路地に 敢へ無く潰えぬる 切り石積みぞ 焼けて遺れる
平成三十年六月二十日
17
大阪北部地震の影響を心配して、...
もっと見る
黴臭き 虫喰ひだらけの古写本の 紙の匂ひも 懐かしきかな
平成三十年六月十九日
19
もっと見る
青黒く 庭のヤツデを染め上ぐる 鳴神月の雨の色かな
平成三十年六月十五日
23
鳴神月は六月の異称です。
もっと見る
青芒 引き止めむと 我が袖に絡めや 霧に踏み惑ひぬる
平成三十年六月十一日
19
可愛い娘を遺して、他界された鵺...
もっと見る
君の居ぬ今宵の蚊遣り 取り分けて 眼に 煙泌みにけるかも
平成三十年六月七日
23
もっと見る
青紫蘇の葉を茹でつがに ぐったりと濡らし 止まずて 栗花落ならしも
平成三十年六月六日
12
もっと見る
蒼茫と暮れむずる夏の山路にし 白く咲きたる木天蓼の花
平成三十年六月三日
16
もっと見る
陽も疎き生け籬に潜む梔子の 澄み渡る香の あはれに優し
平成三十年六月一日
23
もっと見る
露含む菖蒲の背に 雨上がり 碧く寝そべる東山かな
平成三十年五月三十日
20
もっと見る
[1]
<<
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
>>
[152]