恣翁さん
のうた一覧
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上がりぬる時雨を浴びて 冬の陽に 銀杏の金色 弥増さるかな
平成三十年十一月二十一日
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退院後の心境を詠みました。
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渡り来る雁が音寒く 不忍の弁天堂に 聞こえたるらむ
平成三十年十一月十九日
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腎炎悪化のため入院していました...
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吾子の死を忌みて 年賀の欠礼の報せを書けり 冬の立つ日に
平成三十年十一月七日
25
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荒川の 秋の水こそ冷えぬらめ 堰かるましじき 我が想ひかな
平成三十年十一月三日
19
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家々の屋根を 秋風 高く吹き 日暮れの寒さ 襟に浸みけり
平成三十年十一月一日
22
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格子戸の障子の破れに 囁ける風の音 やけに 耳に付きけり
平成三十年十月三十日
21
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熟れし実を 鴉啄み 残しつる 上枝の柿の爛れたるかな
平成三十年十月二十八日
21
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跪く君が背後ゆ 滴れる菊の露こそ 舌に掬はめ
平成三十年十月二十七日
13
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指先に 嬲る乳嘴の尖れるを 確かめたくて 唇に啄む
平成三十年十月二十五日
15
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皺ばめる 寂びし額は 経りし日を刻みて 秋の陽こそ浴びけれ
平成三十年十月二十二日
22
ジェーン・フォンダが父親のため...
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蟋蟀の 鳴き弱りつる声聞けば 夜寒身に沁み 哀しかるらむ
平成三十年十月十九日
21
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虫の音に 耳澄ますがに押し黙り 肩を並べて 死出の道行き
平成三十年十月十四日
19
蜆川と呼ばれた曽根崎川を下り、...
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秋萩にうづめられぬる甃 昼すら 虫の音 乱れて聞こゆ
平成三十年十月十三日
18
京都の出町柳にある常林寺は、萩...
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夕靄の 低く迷へる山科に 薄っぺらなる月の射し初む
平成三十年十月十二日
15
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秋霖を聴ける 書斎の闇の底 咳きひとつ 沈みたりけり
平成三十年十月十日
23
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寝覚め月 外しそびれた簾の外に 梧桐の葉の散れるを覚る
平成三十年十月九日
16
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時雨空 俄かに晴れて 薄明き障子に 鳥の影映りけり
平成三十年十月八日
15
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青白き 二十六夜の月に映え 後ろ姿の鮮やかなりき
平成三十年十月六日
17
「カッリピージェ」とは、ギリシ...
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日暮れまで降り続きたる けふの雨 人待ち顔の 薄ら寒しも
平成三十年十月四日
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谷川を 泡とともに ヤマナシの ほろ酔へるがに浮き沈みせり
平成三十年十月三日
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