恣翁さん
のうた一覧
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春雨に濡れしばかりに 街の灯は 水に沈める花芽と見ゆらむ
平成三十一年四月二十四日
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目眩く陶酔に泣き 強かに 君放ちたる精 受け止めむ
平成三十一年四月二十一日
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ふるへつつ 固く閉ぢたる蕾にし 今宵くちづけ 囁く「ジュテーム」
平成三十一年四月十八日
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汝が内に弾けて すべて溶けぬれば 空蝉と化し 身ぞ遺るらむ
平成三十一年四月十四日
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今だけは 肉の愉悦に浸れかし 義理や常識 かなぐり捨てて
平成三十一年四月九日
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闇ながら 夜の色しも春めきて ほろ酔ひ顔を 風撫づるかも
平成三十一年四月五日
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新月の夜の闇にも桜の白がぼんや...
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書きかけの ふみ 舞ひあげて 春一番 仕舞ひ忘れたる雛への想ひ
平成三十一年四月三日
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混み初めし花見小路の 春の灯は 入相の靄に沈みけらしも
平成三十一年三月二十六日
21
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湯帰りの 濡れ手拭ひをぶら下げて 紅き蕾の孕むを見たり
平成三十一年三月二十一日
21
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回春の情に溺るる猫二匹 月に狂ひて 永く鳴き交ふ
平成三十一年三月十八日
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朧月 夢に契りて 名を呼べば 菜の花の黄味 清かに見ゆらむ
平成三十一年三月十六日
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送っていただいた上の句に、下の...
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二階家の硝子戸越しに 休みなく飛ぶ 白き影 衰ふましじ
平成三十一年三月十四日
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午の陽を浴びて きらきら光りたる 牛の角にも 春来たるかな
平成三十一年三月十二日
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薄暗く 廂を 永く沈めたれば 雪解の滴 音は未だ止まじ
平成三十一年三月七日
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夕闇に 鐘を合図に 一斉に点り初めける 家々の灯り
平成三十一年三月五日
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片肌に 薄く眼を閉ぢ 横座りしたる女や 何想ふらむ
平成三十一年二月二十日
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背に垂るる汗に その身を仰け反らせ 嬌声上ぐる女ぞ愛ほしき
平成三十一年二月九日
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梅東風と小糠雨とが 掛け合ひに 春来たるらむ 足踏みしつつ
平成三十一年二月七日
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昨日 猶寒し 南岸の柳 今朝 ...
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梳る髪を 両手に上げさせて 君が項を そっと吹きたし
平成三十一年二月五日
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散髪の鋏の音に 行く春を慕ひて聞けり 寒の緩ぶを
平成三十一年二月二日
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