恣翁さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- めっきりと肉付きぬれば 壁に映る 己が影より 目を逸らしけり 令和元年七月十五日 14 もっと見る
- 焼け残る看板ばかり その儘に 真昼の日射しに 白く鎮もる 令和元年七月十一日 16 神戸大生３人が亡くなった、神戸... もっと見る
- 待ちわびし君との逢瀬 叶ふ空 窓の月見て 浮き橋渡る 令和元年七月八日 18 送っていただいた歌の上句に、下... もっと見る
- 床の上に起き直り 襟寛げて 寝汗に 団扇の風を入れたり 令和元年七月三日 14 もっと見る
- ただ永く生くるにあらで より意味のあらむ命ぞ 生きてありたき 令和元年七月一日 16 もっと見る
- 見下ろせる 東シナ海の空と海 悲しきほどに蒼くありけり 令和元年六月二十三日 14 透析治療中に見ている再放送中の... もっと見る
- パンパンと 尻打つ音の高くして 背仰け反らす女ぞ 愛しき 令和元年六月十日 16 もっと見る
- 降り続く雨に混じりて 喧しく こぽこぽと 溷独り言ちけり 令和元年六月八日 14 近畿地方は梅雨入り宣言が出ませ... もっと見る
- 木洩れ陽に溶け出でぬらし もみぢ葉や 君の裸身を あをに染めける 令和元年六月四日 17 もっと見る
- 仄暗き翳を作りて 小庭なる青葉項垂れ 雨を待つらし 令和元年六月三日 16 もっと見る
- 重たげに 乳房躍らせ 泣きながら昇りゆく女 忘れがたしも 令和元年五月二十九日 20 もっと見る
- 青紅葉 流れも敢へぬ笧に 夏の日 漸う暮れ果つるかも 令和元年五月二十六日 18 もっと見る
- 歓楽のざわめき乗せし浮気風 上野の森を 紅く酔はしむ 令和元年五月二十日 17 もっと見る
- 寝不足の眼に泌むる 朝の気は 無量のはりを含みたるかな 令和元年五月十七日 15 寝不足で眼が眩しいけれど、満ち... もっと見る
- 余韻引く 按摩の笛は 横丁に 夜の寒さを呼び覚ますなり 令和元年五月十四日 12 もっと見る
- 今宵また 気儘な君を待ちつれど 想ひ届かで 夜を彷徨ふ 令和元年五月十二日 14 もっと見る
- 日の長き初夏の夕 青々と 未だ明るく光りたるかな 令和元年五月十日 16 もっと見る
- 初夏の 青葉の陰に沈みたる 午後の通りの 眠りたるかな 令和元年五月八日 14 昨日、所用で久し振りに、京都の... もっと見る
- 不如帰 血を吐くを聞く 詫び住まひ 咳してもひとり 木霊も無くて 令和元年五月三日 20 投稿された歌を下の句と見て、上... もっと見る
- 神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 枝折り戸の庭に 夏 潜むらむ 平成三十一年四月二十六日 20 Chicoさんの上の句に下の句... もっと見る
