恣翁さん
のうた一覧
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恋人に 燃ゆる情けを息吹きしに 君が唇 震へたりけり
令和八年一月十八日
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慎ましき 地蔵の供物 芒野をたわめゆくがにみのる寒月
令和八年一月十七日
9
1月9日に、Chicoさんが投...
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薄曇る空に 鎮守の杜聳ゆ 霜枯れぬれや 蒼み失せける
令和八年一月十五日
9
術後の経過が順調だったために、...
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平鍋に 湯気を吐きつつ ぷるぷると 白き豆腐の顫へたりけり
令和八年一月四日
8
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一滴の尿も出せで 勃起せぬちんこのやうに まだ生きてをり
令和八年一月三日
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年末に原因不明の発熱があり、2...
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木枯らしに吹き飛ばされで 穏やかに照らす日輪 霜を融きたり
令和七年十二月十七日
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粋筋の年増 婀娜めく首筋を 蛇の目に隠し 雨に消えゆく
令和七年十二月十四日
7
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夕月夜 出で湯の町の赤き灯の 揺れて遠退く 湯帰りの路
令和七年十二月十三日
8
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湯巡りの空に冴え冴え 寒月の 冷たき影を投げかくるかな
令和七年十二月十一日
8
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荒海や 佐渡に横たふ天の川 幾星霜の世を見つらむか
令和七年十二月七日
10
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襟巻きに 顎を埋めて立ち尽くす女に 辛き夜の風かな
令和七年十二月六日
9
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薄霜に光れる戸外を眺めつつ 鳴れる鉄瓶 爪に弾けり
令和七年十二月四日
9
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首筋を抜くるすがらに 木枯らしの 芭蕉の枯れし葉を鳴らしけり
令和七年十二月二日
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風なきに 一面に降る銀杏葉の 覆ふ庭こそ閑寂ならめ
令和七年十一月二十九日
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窒息せしむがに密に 蔓延れる闇に 仄めく落月の影
令和七年十一月二十七日
8
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何時かしら止みし時雨に かうもりを畳みつ 空を仰ぎたりけり
令和七年十一月二十五日
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寒き陽の 波止の向かふの海に落ち けふも暮れぬる初冬の一日
令和七年十一月二十三日
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穏かな光を浴びて 鼈甲の欠片のごとき黄葉の降る
令和七年十一月二十一日
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吹き上ぐる砂塵 淋しき初冬の日陰を籠めて 宵に導く
令和七年十一月十九日
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埋葬虫の餌とやなりけむ 床下の風は 骨身にさぞ染みぬらむ
令和七年十一月十八日
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藤原 勇次の短歌 ゆか...
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