恣翁さん
のうた一覧
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片時の 仮寝の夢にしありけるを 如何で憾まむ 心変はりと
令和元年十一月二十六日
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軒に干す大根の葉の 乾きぬる音ぞ 夕べに紙揉むごとき
令和元年十一月二十一日
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寝付かれぬ 木枯らしの夜や 背戸に鳴く虫の音さへも 甚く衰ふ
令和元年十一月十四日
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行く秋の 曇れる午後は 輪郭の消えて 色彩ばかり目立てり
令和元年十一月十一日
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晩秋は澄んだ空気のせいか、晴天...
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夕闇に 芒の花の 仄白く光る今宵は 十三夜かも
令和元年十一月九日
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梔子の 赤く熟せる実は裂けて 弾けむずるか 坪庭の冬
令和元年十一月八日
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群れをなす鴎の 低く飛ぶを見ば その夜必ず 凩吹くなり
令和元年十一月六日
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顔洗ふ水の冷たさ 身に沁みて 年の残りを数へ初むらむ
令和元年十一月四日
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霜葉の 風に吹かれて集ふがに 剣崎沖に群るる釣り船
令和元年十月三十一日
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酔ひ醒ます不忍池に 破れ蓮の 夜風に鳴るを 寂しく聞けり
令和元年十月二十九日
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ちろちろと 火影怪しく揺らぎつつ 闇にし 綾を織り出だしけり
令和元年十月二十四日
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沼底に 陽の届くがに 幾重にも重ねし漆 光沢に浮き出づ
令和元年十月二十日
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唐桟の褞袍に 寒さ凌ぎつつ 炭火に 当薬煎ぜられけり
令和元年十月十九日
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鬱蒼たる鎮守の杜ぞ 月を背に 別珍のごと艶含みける
令和元年十月十八日
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午鶏を聞きたる農家の竹薮に 数多垂れたる烏瓜かな
令和元年十月十六日
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雨染みの残れる壁に 秋の蚊を 空しく 二人数へたりけり
令和元年十月十二日
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風吹きて 跫音消すに 世を拗ねし成れの果てなる心地こそすれ
令和元年十月十日
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影黒き杜ゆ 追いかけ響く鐘 時告げ やがて余韻尽きけり
令和元年十月八日
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秋風は 家々の上を高く吹き 屋根の夕映え 衰へにけり
令和元年十月七日
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枝に残る黄葉 忽然はらはらと 空気を揺らし 落ちにけるかも
令和元年十月五日
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