恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
汝が内に弾けて すべて溶けぬれば 空蝉と化し 身ぞ遺るらむ
平成三十一年四月十四日
14
もっと見る
今だけは 肉の愉悦に浸れかし 義理や常識 かなぐり捨てて
平成三十一年四月九日
12
もっと見る
闇ながら 夜の色しも春めきて ほろ酔ひ顔を 風撫づるかも
平成三十一年四月五日
21
新月の夜の闇にも桜の白がぼんや...
もっと見る
書きかけの ふみ 舞ひあげて 春一番 仕舞ひ忘れたる雛への想ひ
平成三十一年四月三日
20
もっと見る
混み初めし花見小路の 春の灯は 入相の靄に沈みけらしも
平成三十一年三月二十六日
21
もっと見る
湯帰りの 濡れ手拭ひをぶら下げて 紅き蕾の孕むを見たり
平成三十一年三月二十一日
21
もっと見る
回春の情に溺るる猫二匹 月に狂ひて 永く鳴き交ふ
平成三十一年三月十八日
13
もっと見る
朧月 夢に契りて 名を呼べば 菜の花の黄味 清かに見ゆらむ
平成三十一年三月十六日
18
送っていただいた上の句に、下の...
もっと見る
二階家の硝子戸越しに 休みなく飛ぶ 白き影 衰ふましじ
平成三十一年三月十四日
16
もっと見る
午の陽を浴びて きらきら光りたる 牛の角にも 春来たるかな
平成三十一年三月十二日
19
もっと見る
薄暗く 廂を 永く沈めたれば 雪解の滴 音は未だ止まじ
平成三十一年三月七日
18
もっと見る
夕闇に 鐘を合図に 一斉に点り初めける 家々の灯り
平成三十一年三月五日
19
もっと見る
片肌に 薄く眼を閉ぢ 横座りしたる女や 何想ふらむ
平成三十一年二月二十日
16
もっと見る
背に垂るる汗に その身を仰け反らせ 嬌声上ぐる女ぞ愛ほしき
平成三十一年二月九日
13
もっと見る
梅東風と小糠雨とが 掛け合ひに 春来たるらむ 足踏みしつつ
平成三十一年二月七日
16
昨日 猶寒し 南岸の柳 今朝 ...
もっと見る
梳る髪を 両手に上げさせて 君が項を そっと吹きたし
平成三十一年二月五日
10
もっと見る
散髪の鋏の音に 行く春を慕ひて聞けり 寒の緩ぶを
平成三十一年二月二日
14
もっと見る
寒月は 風止みし天に高く冴え 下町の屋に 霜を置きけり
平成三十一年一月二十二日
14
スーパー・ムーンを詠みました。
もっと見る
雨混じる 大きな雪の花片を数へて 緩き時 過ぐしけり
平成三十一年一月九日
18
今朝方降った雪に、ひとしきり過...
もっと見る
明け遣らぬ 尖れる寒さに凍てつける 蒼褪めし星 眼に泌むるかな
平成三十一年一月七日
17
もっと見る
[1]
<<
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
>>
[148]