恣翁さん
のうた一覧
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いつもなら コンチキチンの囃子の音 聞けぬ今年も 鱧食らひけり
令和二年七月十五日
15
富山から御夫婦で上洛された友と...
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いつだとて 「明日は吉」と言ひし君 いませば 我に何か告げまし
令和二年七月十二日
15
多くの人々に被害を及ぼしている...
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南天の花みたいやわ ひっそりと笑といやすえ じゅんさいなおひと
令和二年六月三十日
17
京ことばで詠んでみました。じゅ...
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五月雨は止むまじとかや 雪白の 南天の花 散り尽くすまで
令和二年六月二十五日
18
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倫敦に 今宵の月を看るならむ 何時か照らされ 涙痕乾かむ
令和二年六月十八日
17
今夜 鄜州の月 閨中 只だ独り...
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雨を避け 薮蚊の群れは 植え込みの陰に 細かく揺れ動きたり
令和二年六月十五日
13
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蛇の鱗のごとく 常葉すら 湿気の重みに堪へずて震ふ
令和二年六月十一日
11
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新緑の 窓に零るる薫りにし 午睡覚むれば 糸雨烟りけり
令和二年六月二日
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新緑 窓を横(ふさ)ぎて 昼眠穏...
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植え込みの陰なる風に 睡たげに揺れて 合歓こそ 紅を刷くめれ
令和二年五月十九日
17
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合羽すら浸みぬる鬼雨に 意を決し 敗走したり 兵士のごとく
令和二年五月十六日
13
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夏の日の永きを 虻の伝ふがに 葡萄棚にぞ 群れて唸れる
令和二年五月十二日
13
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うらうらと 暮るるを知らぬ春の日に 壬生狂言の 眠気催す
令和二年五月二日
16
いつもなら、4月29日~5月5...
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どぶ川に 物憂く繋ぐ 日に焼けし舟 どんよりと幻燈のごとし
令和二年四月三十日
12
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濠端の一足ごとに 広ごれる夜空に 青く草匂ひけり
令和二年四月二十三日
16
東京で転職したばかりの頃、慣れ...
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渦巻ける煙に すっかり 心しを奪はれたりがに パイプ燻らす
令和二年四月十六日
11
暇に飽かせて、コナン・ドイルの...
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軟らかな緑の溢れ 響くがに 恋に疲れし女を癒やすらむ
令和二年四月十二日
13
連絡が途絶えてしまった、かつて...
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岸に沿ふ桜に酔ひて 生温き湖は 物憂く 弛き波打つ
令和二年四月七日
17
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和紙を漉きし指の毛細血管を 繊維偲はゆ 陽に透かすれば
令和二年四月二日
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薄暮れの庭に 雀の多く来て 遊ぶ春の日 長くなりけり
令和二年三月二十四日
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玉垣の 赤き幟を揺らがする風 日蔭すら 凍て緩ましむ
令和二年三月十七日
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