恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
溜息をつきあふごとく かさかさと 枯れし花托をうなづかせけり
令和二年十一月八日
16
もっと見る
山の端の木末の 風も吹かざるに そよげば 月ぞ出でむとすらむ
令和二年十一月二日
11
歌会「一昨日のこと」の投稿歌の...
もっと見る
にじみぬる 額の汗に 乱れ髪へばりつかする 後朝の君
令和二年十月二十八日
11
もっと見る
秋の陽の 背に温きを 木枯らしぞ 帽子の鍔の下にさへ吹く
令和二年十月二十五日
12
昨日の散歩の一コマを詠みました...
もっと見る
炬火の照らせし闇は 異様にも 色を鉛の昼に変へけり
令和二年十月二十二日
16
例年なら、本日(10月22日)...
もっと見る
山の端に 風こそ吹かね 微かにし木末動くを 月出でつらむ
令和二年十月五日
4
中秋の月が出るのを待っている気...
もっと見る
暮れやすき陽の 力なく薄れゆき 後の彼岸や うそ寒かりし
令和二年十月二日
16
もっと見る
苅りてゐる雑草の中に 撫子の花 二つ三つ 見つけ和みぬ
令和二年九月三十日
13
もっと見る
風冷えて 秋の日射しの薄きこと 紫色のクレマチス咲く
令和二年九月二十二日
17
もっと見る
絢爛と咲く紅薔薇よ 年経れば バタ臭さ やや鼻につくかも
令和二年九月二十一日
11
若い頃は、身構えるほどゴージャ...
もっと見る
「つくづく欲し」と終日鳴くや 法師蝉 生命のかぎり 君口説くらむ
令和二年九月十八日
16
もっと見る
海と空 萎えし互ひを凭れ合ひ 闇に血を吐き 潰えたりけり
令和二年九月十五日
10
もっと見る
愛果てて萎るるまへに その色香 今し摘み採り 嘗め尽くさばや
令和二年九月九日
14
もっと見る
時の鐘 紅き落暉を呑みてしを 今し吐きたり 白き素月を
令和二年九月五日
13
秋空のような女心を、川越の時の...
もっと見る
舌先に嬲る黒文字 噛み切って 女だてらに ぷいと吹きてき
令和二年九月一日
12
もっと見る
白妙のシャツの袖さへ 青まする木蔭に 紫煙吹かしたりけり
令和二年八月二十七日
17
もっと見る
秋立つも 高き陽 部屋に入り込みて 残暑の未だ去りやらぬ夕
令和二年八月十八日
15
PCのキーボードが毀れ、入力す...
もっと見る
晩蝉と 集く草虫 夏惜しむ朝の 命のハーモニーかも
令和二年八月七日
14
もっと見る
打ち水の干さぬ小庭の葭簀越し 三味の爪弾き 梅雨明けにけり
令和二年八月一日
17
もっと見る
押し寄する闇を わずかに防ぎつつ 灯心の火ぞ 妖しく揺らぐ
令和二年七月二十日
17
もっと見る
[1]
<<
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
>>
[152]