恣翁さん
のうた一覧
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けふの日の空の青さを思はせて 寝屋の障子に射せる朝の陽
令和四年一月十六日
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単調に雪の降り頻く夜の静寂 あらゆる音を呑み込みぬなり
令和四年一月十四日
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白無垢の花嫁姿を 不器用に送る親父に 涙誘はる
令和四年一月十一日
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渥美清主演の、昔のテレビドラマ...
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少年を抱く女は 飽くを知らぬ気に 触手の餌を喰らへるヒドラ
令和四年一月九日
6
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人妻の 吾を惹きつくる目の奥の 謎めく秘密 暴きてしがな
令和四年一月八日
8
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初見なる 謎の目をした人妻の 意味の不明な微笑に惑ふ
令和四年一月六日
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持て余す長き黒髪 切れ長の黒き瞳に 媚の浮くめり
令和四年一月四日
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大股に歩く寒き夜 石畳鳴らして響く 高き下駄の音
令和四年一月二日
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習慣の朽ちぬる索を断ち棄ちて 翼に強き風切り翔ばむ
令和四年一月一日
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年頭の辞としてぴったりだと感じ...
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遠く打つ除夜の鐘こそ 夜気揺らし 新たな歳を羽搏かすらめ
令和四年一月一日
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雑踏の交差点をし 転がれる朽ち葉を纏ひ 影ぞ往き交ふ
令和三年十二月三十日
12
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舞台にし灯りの点り 君が目に 微笑の影の閃きつめり
令和三年十二月二十八日
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船腹の丸窓に洩るる灯火ぞ 魚の眼のごと水面に光る
令和三年十二月二十六日
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食卓に並びし皿ぞ光りける 水に映りし月のごとくに
令和三年十二月二十五日
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袖に手を入れたるままに 慣らひとて机に向かふ冬の夜かな
令和三年十二月二十一日
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寒々と涸れたる川の網代木に 身動ぎもせで俯く鴉
令和三年十二月十八日
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夕暮れに亡き子を待つか 寒くとも窓を放ちて視る庭の闇
令和三年十二月十二日
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拍手を下さった、滝川昌之さんを...
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暁の川の浅瀬に 月の女児は ひとりぼっちで踊ってるとふ
令和三年十二月九日
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酔ひに委せ 口を衝く詩を唱へつつ 橋上に踏む冬の月光
令和三年十二月六日
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霜に焼け 朽ち葉となりし山紅葉 蒼白き冬の陽を浴びたりゑ
令和三年十二月二日
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