恣翁さん
のうた一覧
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見上げたる果てなき空は ほんのりと 春の色をし漲らすなり
令和七年二月十四日
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夕映えに 左右に並ぶ教室の 燃ゆがに赤き硝子窓かな
令和七年二月十一日
12
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曖昧な 雲の向かふの太陽は 日陰に残る雪を融かさじ
令和七年二月十日
10
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紛々と 闇の底から降る雪の たちまち白く 木末見せけり
令和七年二月八日
11
歌をお送りいただいた歌人さんに...
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ぽっくりや 追風の後を足早に 追ふがに響く石畳かな
令和七年二月六日
11
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春風のやうな夢想に遊ぶ吾を ひやりと斬りし 君が一言
令和七年二月四日
13
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朔風を避けて 俯く足早の顔に ポツリと風花とまる
令和七年二月二日
10
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覚えずて 夕の寒気を震はするチャイムに 呼吸を合はせ歩みぬ
令和七年二月二日
8
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公園のベンチに香る 早咲きの梅や告げたる 冬の尽くるを
令和七年一月三十一日
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御母堂が亡くなられた某歌人さん...
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西日さす厨に 影を落としける炊飯器より 立ち昇る湯気
令和七年一月二十八日
8
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ウェイトレス 音も立てずてテーブルに コップを置ける日曜の朝
令和七年一月二十六日
12
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凄艶な妖婦に似たる藪椿 気鬱なまでに 異様に赤し
令和七年一月二十五日
12
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透明な隠沼のごと 沈黙の満てる 思考の森を彷徨ふ
令和七年一月二十三日
10
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気まづさを懐く二人の間にや 飽和するまで 沈黙充つる
令和七年一月二十一日
11
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繊細な生き物のごと やはらかに上下し 酒を飲み下す喉
令和七年一月十八日
9
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傾斜地に ずらりと並ぶ建売の住宅 砂糖菓子に似るめり
令和七年一月十六日
8
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息絶えし瞬間まで苦闘せしままに 骸の目 黒き空ろとなりぬ
令和七年一月十四日
10
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ここぞてふ確かな機のみ 身を捨てて 結果は天に任せ打ち切れ
令和七年一月十二日
10
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行くぞてふ圧を 相手に繰り返し 誘ひ出すべし 迷ひや恐れ
令和七年一月十二日
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動く気を覚る我が勘信じつつ 慎重に 間を詰めてゆくべし
令和七年一月十二日
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