恣翁さん
のうた一覧
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すんなりと まるみを帯びて踵へと流れ 艶めくふくらはぎかな
令和四年十一月六日
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陰鬱に 降るや降らずや 空低く垂れて 煙草の這ふがに燻る
令和四年十一月五日
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袖垣に絡みて咲ける朝顔の 哀しく映る暮秋の手水
令和四年十一月三日
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坂道の脇に 黄金に枯れ初めし尾花 うるさく風にそよげり
令和四年十一月一日
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白昼の逆光の中 パラソルの下の 虚ろな女の視線
令和四年十月二十九日
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秋の夜の山は冷ゆるを 夜具にだに 身をば縮めて くるまれてしか
令和四年十月二十七日
11
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降り注ぐこもれびを浴び 先をゆくあなたの背こそ 白斑に染まれ
令和四年十月二十五日
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黄昏の濃き堀の面ぞ 寒々と 鉛色にし光りたりける
令和四年十月二十二日
13
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暮れかかる森 鬱々と 蜩のもの悲しげに鳴く下をゆく
令和四年十月十三日
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さわさわと乾きし音を立て 葦の黄ばみ初めたる葉に 風わたる
令和四年十月十一日
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西ノ湖(近江八幡)
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疎らな灯 洩れたる路地に下駄の音 驚くまでに高く響きぬ
令和四年十月九日
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手に手取り 夜雨に紛れて 忍び路のもあい傘こそ 黒塀折るれ
令和四年十月九日
1
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唇をだらんと垂らし 老人の無表情しぞ 仮面のごとき
令和四年十月四日
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群雲に 青く明るき水底に在るごとく 月おぼろげに見ゆ
令和四年十月二日
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草津市矢橋
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月光を浴びて その身をひっそりと 寄せ合ふごとく 船の舫へり
令和四年十月一日
9
沖ノ島漁港
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茶漬け食む老婆が一人 暮れかかる秋の一日に 淡き星見ゆ
令和四年九月二十九日
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葦の呼ぶ風に吹かれて 爽やかな秋の冷気を 肌におぼゆ
令和四年九月二十七日
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近江八幡市の蘆原水路
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長月の 晴れたる陽射し 別荘の 開け放ちたる窓に入りけり
令和四年九月二十四日
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膝窩から踵へ続く 神聖な白き腓や 色づき初むる
令和四年九月二十二日
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額の汗 拭へる白き腕の根の腋毛に 目こそ眩みぬべけれ
令和四年九月二十日
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