恣翁さん
のうた一覧
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雪消せぬ坂の下にも春来らし 日射しばかりは 黄に温むめり
令和四年二月六日
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昨日詠んだ立春(其の二)の「寒...
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安らけく 地上に夜の眠るべく けふの終はりを 祖に謝ふ
令和四年一月二十九日
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香り立つ蠟梅の黄は わが庭に咲ける全てが 夜気を吐くなり
令和四年一月二十七日
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闇を吐く鎮守の杜を後にして 家路急ぐや 寡黙な童
令和四年一月二十五日
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魚の血の脈に冷たく流るがに 蒼褪むる膚 粟を生じぬ
令和四年一月二十三日
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逝きし子を偲ばするまで寒き夜 灯りに独り書を展げたり
令和四年一月二十日
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ぽつぽつと灯の点り初め 乳色の空ぞ ひときは鼠がかりける
令和四年一月十八日
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けふの日の空の青さを思はせて 寝屋の障子に射せる朝の陽
令和四年一月十六日
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単調に雪の降り頻く夜の静寂 あらゆる音を呑み込みぬなり
令和四年一月十四日
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白無垢の花嫁姿を 不器用に送る親父に 涙誘はる
令和四年一月十一日
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渥美清主演の、昔のテレビドラマ...
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少年を抱く女は 飽くを知らぬ気に 触手の餌を喰らへるヒドラ
令和四年一月九日
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人妻の 吾を惹きつくる目の奥の 謎めく秘密 暴きてしがな
令和四年一月八日
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初見なる 謎の目をした人妻の 意味の不明な微笑に惑ふ
令和四年一月六日
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持て余す長き黒髪 切れ長の黒き瞳に 媚の浮くめり
令和四年一月四日
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大股に歩く寒き夜 石畳鳴らして響く 高き下駄の音
令和四年一月二日
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習慣の朽ちぬる索を断ち棄ちて 翼に強き風切り翔ばむ
令和四年一月一日
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年頭の辞としてぴったりだと感じ...
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遠く打つ除夜の鐘こそ 夜気揺らし 新たな歳を羽搏かすらめ
令和四年一月一日
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雑踏の交差点をし 転がれる朽ち葉を纏ひ 影ぞ往き交ふ
令和三年十二月三十日
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舞台にし灯りの点り 君が目に 微笑の影の閃きつめり
令和三年十二月二十八日
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船腹の丸窓に洩るる灯火ぞ 魚の眼のごと水面に光る
令和三年十二月二十六日
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