恣翁さん
のうた一覧
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電灯の 光の中に 青い輪を 重ねて燻る 煙草の煙
平成二十三年二月八日
25
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ふつふつと 身を躍らせて 湯豆腐の 浮き沈みせり 来し方のごと
平成二十三年二月七日
91
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柊の 枝にその眼 貫かれ さぞや痛かろ 門の鰯は
平成二十三年二月三日
27
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春深く 水の翠の 浄くして 我が衣さへ 染めゆかむとす
平成二十三年二月一日
26
溶々 漾々として 白鷗飛ぶ 緑...
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本物の 闘いだけが もつ凄み 覚えず脚の 慄きにけり
平成二十三年二月一日
24
久し振りに本物のボクシングを見...
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眉月の 零れし雫 霜と凝り 気に満ちてあれ 皎々として
平成二十三年一月三十一日
24
今朝未明の南の空に懸かっていた...
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哀しみの 凝り咲けるか 越州の 雪こそ重く 胸に降り積め
平成二十三年一月二十八日
31
日本海側は、今年は雪が多くて大...
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高層の 棟の上なる 淡青に 白く残れる 半輪の月
平成二十三年一月二十六日
54
高層マンションの上に白い半月が...
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玲瓏と 閨に射し込む 戊夜の月 くの字に臥せる 身を照らしたり
平成二十三年一月二十四日
38
破窓 寒は徹る 五更の風、 八...
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交譲葉の 若葉のやうに 君達は 嗣がむとするや 子といふだけで
平成二十三年一月二十一日
28
親は子供に全てを譲るのですが、...
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昨晩の 雪を残せる 南天の 枝やはらかに 撓めて在りぬ
平成二十三年一月十七日
26
雪の重みを、撓んでしなやかに支...
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老いたれば 夢覚め易き 冬の夜も いつか明くべく 春の日ぞ来る
平成二十三年一月十四日
23
寡婦になった友人の奥さんを励ま...
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寒梅の 枝に宿りし 雨滴 生気を帯びて 朝東風に揺る
平成二十三年一月十一日
35
大先輩のさるさんに、いつまでも...
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ラジオから 流れる曲を 口遊む 吾娘は違へて 偸かに笑へり
平成二十三年一月六日
29
ラジオの深夜放送でも聞きながら...
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尊大なくせに卑屈で 臆病な 肥大した君の 自己愛を撲つ
平成二十三年一月四日
29
時期をみて、心療内科に連れて行...
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初春に 一際冴ゆる 南天の 紅き数粒 拾ひ帰らむ
平成二十三年一月三日
29
今年は正月休みが短い。 本...
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新たしき 光を浴びて この年の 幸多かれと 頭垂れたり
平成二十三年一月二日
29
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息殺し 水平線を 見つめたれば 闇こじ開けて 初日昇りぬ
平成二十三年一月一日
26
今年は初日を拝めなかったので、...
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降る雪に 目を奪われて 佇めば 笹から落つる 音響きけり
平成二十二年十二月三十一日
25
寒冬十一月、晩に垂んとして 雪霏...
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本気さへ 出せばできると 吾娘は言ふ 本気出せぬも 実力のうち
平成二十二年十二月三十一日
31
入学した高校を辞めて再受験する...
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