恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
やはらかく 湯気を照らせる 射し込む陽 朝風呂の湯の 匂ひ満ちたり
平成二十三年五月九日
23
帰省しない休日は、早朝に二時間...
もっと見る
蜘蛛の巣の 支柱となりし 疎らなる 籬に花の 落ち尽くしたり
平成二十三年五月七日
22
柳子祠前 春已に残し 新晴 こ...
もっと見る
黒髪に 躑躅の一枝 挿さませば 緋の簪の 燃え上がらまし
平成二十三年五月六日
22
火のごとき山榴 小山をおおう ...
もっと見る
幸いは 喰うだけ喰って 豚のごと 鼾を掻いて 熟寝すること?
平成二十三年五月五日
14
心療内科の予約が連休明けによう...
もっと見る
残りたる 卓布の上の 玻璃の酒 半透明な 影を震はす
平成二十三年五月四日
23
知人のご子息の結婚披露宴に出席...
もっと見る
人間て すごいと思ふ あんな目に 遭っても耐へて 立ち上がるから
平成二十三年五月四日
22
金子みすずを少し意識して詠みま...
もっと見る
何処より 来たる薫風 庭を吹き 樹陰を好む 鳥飛び立たず
平成二十三年五月三日
22
薫風 何処より来たる 我が庭前...
もっと見る
合格の 二度目の礼に 詣でつる 毘沙門の森 雨に烟れり
平成二十三年五月二日
17
昨年入学した高校を辞めた娘が今...
もっと見る
疏水より 山科盆地を 眺むれど 黄砂や街を 白く隠せる
平成二十三年五月二日
17
午前中に散歩に行って来ましたが...
もっと見る
公園を 吹き渡りたる そよ風に 若葉揺らせる プラタナスの樹
平成二十三年五月二日
25
もっと見る
差し向かひ 微醺を帯びて 頬染めし 古女房の 妙に婀娜めく
平成二十三年四月三十日
22
もっと見る
神聖な 淡き光の その中に 群れて聳ゆる 針葉樹かな
平成二十三年四月二十九日
22
ドライブの途中に立ち寄りました...
もっと見る
幼児の 足下洗ふ 細波に 笑み声洩るる 親子連れかな
平成二十三年四月二十九日
18
もっと見る
転び泣く 児は足下へ 複た下りし 鳩に目遣らず 啜り続けつ
平成二十三年四月二十六日
18
もっと見る
幼子の 駆けて数多の 羽音立て 鳩舞い上がる 碧き中天
平成二十三年四月二十六日
19
もっと見る
喉奧に くぐもる声で 鳴く鳩は 薄日の影を 震はせて行く
平成二十三年四月二十六日
24
日曜日に神社の境内で見掛けた光...
もっと見る
歌舞伎町 伊達な若衆 何処行きゃる 肩で風切り あの娘の許へ
平成二十三年四月二十五日
14
五陵の年少 金市の東 銀鞍白馬...
もっと見る
残りたる 松の梢を 飇々と 鳴らして風の 吹き渡るなり
平成二十三年四月二十三日
23
もっと見る
足下に 打ち上げられし 残骸の 磯臭さのみ 鼻突けるかは
平成二十三年四月二十二日
17
もっと見る
濡れ石に 続く噴き井に 点々と 疾うに落ちたる 白椿かな
平成二十三年四月十九日
26
京の町屋の庭をイメージして詠ん...
もっと見る
[1]
<<
140
|
141
|
142
|
143
|
144
|
145
|
146
|
147
|
148
|
149
|
150
>>
[159]