恣翁さん
のうた一覧
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紫に芽をふくらませ しっとりと小雨に濡るる桐の慎まし
令和五年五月九日
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生垣の卯の花の白 雨に濡れ 若葉の碧に鮮やかに映ゆ
令和五年五月七日
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百姓の野良から帰る 美しき五月の夕に 楡芽吹きけり
令和五年五月二日
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さやさやと 互ひに囁き交はすがに 揺れたる葦ぞ 葉擦れ鳴らせる
令和五年四月三十日
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近江八幡の西の湖にて
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奥まりし敷石路に しっとりと 枝垂らしたる若柳かな
令和五年四月二十七日
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薄月の空は潤みて ゆく春の川面を渡る風快し
令和五年四月二十五日
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春の日に 杭に繋がれ ゆらゆらと 眠げに揺るる矢切の渡船
令和五年四月二十三日
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光耀を亡くせし白き月のみぞ 地面を這へる靄を照らせる
令和五年四月二十日
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寝穢き吾をなぶれるか 午後の陽の 障子を透す薄明りかな
令和五年四月十八日
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そよ風と温かき陽を浴びながら 野芝の上に寝転べるかな
令和五年四月十六日
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銀しゃりに 大根の葉のじゃこ炒め まぶして握るおむすびが好き
令和五年四月十五日
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窓際に身動ぎもせで 処女見入る 虚空に浮かぶ山査子の花
令和五年四月十三日
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糠雨に 樹々の緑の鮮やかに いま降りぬがに濡れて新たし
令和五年四月十二日
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雨上がり 芽吹き迎へて霞みけり 雑木林の薄紫に
令和五年四月六日
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暖かく 星の明るき春の宵 瑞香咲きせば匂ひなましを
令和五年四月五日
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多くの方々に拍手を頂きましたの...
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暖かく 星の明るき春の宵 沈丁花かも匂ひ来ぬらむ
令和五年四月四日
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東の空は仄かに白めるを 街は未だに昏く睡れり
令和五年四月二日
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青白き月光の中 獣となりて抱き合ふ二人哀しも
令和五年三月三十日
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春月や 静夜の色に淀みたる川ゆ聞こゆる酔漢の声
令和五年三月二十八日
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荼毘の火を前に 若葉の森深く 「祖先」と夜を明かしにけむか
令和五年三月二十五日
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