恣翁さん
のうた一覧
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洋館の壁は日向に留まりて もの悲しげに落日望む
平成二十五年十二月五日
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昨日の午後、外出の途中に立寄っ...
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波に似る 木の葉の散れるに魅せられて 馬進むれば 道に迷ひぬ
平成二十五年十二月四日
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秋風 木葉を吹けば 還た洞庭の...
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田の面に水は溢れて 逆しまに 樹影映せる初冬の朝
平成二十五年十二月三日
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座する吾の頭上を 風の吹き過ぎて 楢の枯葉の擦れ合ふなり
平成二十五年十二月二日
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軒に下がる 藁で編みたる鷹の爪 白き障子に花のごと映ゆ
平成二十五年十一月二十九日
31
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舌先に遊ぶ乳嘴の震へこそ 忍ぶ二人の想ひなりけれ
平成二十五年十一月二十八日
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老人の妄想短歌(其の十三)です...
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古びたる渡しに 雨の注ぐがに 落葉の寒く風に舞ひたり
平成二十五年十一月二十七日
17
山村 人影少にして 風は急なり...
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舷を叩く波こそ 軋ますれ 舫ひを 船の寝息のごとく
平成二十五年十一月二十六日
19
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海の 影の領分の中ゆ沖へ出る漁船は 日向に淡く染まれり
平成二十五年十一月二十五日
15
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立ち籠めし靄の奥から 其処此処に響く 漁船のエンジンの音
平成二十五年十一月二十二日
19
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歪なる赤き月こそ 空低く 大きく浮くを車窓に見しか
平成二十五年十一月二十二日
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なんとなく不気味な感じの月でし...
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落日は 徐々にその影拡ぐるに 今 休息の中に入る浜
平成二十五年十一月二十一日
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葉を落とし 高き欅は 刺し網のごとき上枝を 空に透かせり
平成二十五年十一月二十日
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木立砕く月桂青く 煙るがに地を這ひたるを 踏みて進まむ
平成二十五年十一月十九日
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鐘を撞く 旧りにし僧の力無く 絶えだえの音の覚束無しも
平成二十五年十一月十八日
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雑踏の絶えし祇園の白川の石畳の上に 夜霧降りけり
平成二十五年十一月十七日
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露繁き道行く影のありありと 真昼のごとき月桂浴びたり
平成二十五年十一月十六日
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人形浄瑠璃を見て、そのイメージ...
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眠るがに目を閉ぢ 湯浴む女の髪ゆ湯気立ち 背に滴垂らせり
平成二十五年十一月十五日
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老人の妄想短歌(其の十二)です...
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漆黒の遠くの森ゆ 胡麻粒を播きたるごとく 椋鳥の立つ
平成二十五年十一月十四日
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早朝、洗面所から見た光景を詠み...
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日溜まりの山茶花の下 居眠れる猫 捨てられて懐かざるべし
平成二十五年十一月十三日
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