恣翁さん
のうた一覧
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酒買ふに 酔ひつる吾には 銭に見ゆる楡の実 摘みて払ふや如何
平成二十六年六月十一日
27
老人 七十 仍ほ酒を沽る 千壺...
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男に化けて 娘訪ふ河太郎を 照らす夜更けの夏の月かも
平成二十六年六月十日
33
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筧にし 滴り集まる苔の水 その水晶の輝き哀し
平成二十六年六月九日
23
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木の間から陽は漏れ 苔や羊歯類のひそひそ話に 耳を傾く
平成二十六年六月六日
32
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杉林の暗き木末に 山鳩は 穏やかに喉鳴らしたるかな
平成二十六年六月五日
28
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鶏の趺 似たる翁の手顫へつつ 生の執念思はするかな
平成二十六年六月三日
28
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絶え間なき陽に 感覚を失ひて 全ては遠き祭りのごとし
平成二十六年六月二日
31
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乾きたる ミルクを注ぐシリアルの音は 濡れたる静寂破りつ
平成二十六年五月二十九日
21
日曜日は寮の食事がないので、シ...
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君と吾の生死異なり 端州に 二人で共に帰られずとは
平成二十六年五月二十八日
24
旧館 分江の口 凄然として落暉...
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中庭の青桐の影 ちかちかと廊下に光れり 拭き抜きたれば
平成二十六年五月二十七日
24
週末に合宿した道場の、更衣室か...
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赤茶けし山の裾野に 村々の 松林背に傾きてあり
平成二十六年五月二十六日
17
週末に剣道の合宿に参加しました...
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軟らかな微風も 熟せし麦畑を渡るばかりは ざわつきにけり
平成二十六年五月二十三日
24
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淡々と 平易な歌を詠みゆかむ いつか詠めぬ日 訪るるまで
平成二十六年五月二十二日
37
多くの皆様のご支援に支えられて...
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暮れつ方 故郷や何処と見回せば 籠めたる靄の吾を愁へしむ
平成二十六年五月二十一日
20
昔人已乗黄鶴去 此地空余黄鶴楼...
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見るものを 茜色から錆色に染めたり 未だし 不確かなれど
平成二十六年五月二十日
19
昨日の夕焼けを詠みました。 ...
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残りたる落葉のごとく ビヤホールに射す陽ぞ 明く散乱したる
平成二十六年五月十九日
22
昨日、仕事でもないのに東京に出...
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牧神は 気楽に追へるニンフらに振られて 己がファルス慰む
平成二十六年五月十七日
20
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月迎へ 酒酌み交はす今夕の宴忘れじ 別れし後も
平成二十六年五月十六日
23
我歌へば 月徘徊し 我舞へば ...
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喉に串打たれし石斑魚は 紅き腹見せて 囲炉裏に焼かれたりけり
平成二十六年五月十五日
18
ちょうど今時分から、箒川や那珂...
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江風の雨呼び 舟の涼しくて 蜜柑の花の香に酔ひぬらし
平成二十六年五月十四日
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酔ひて江楼に別れむとすれば 橘柚...
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