恣翁さん
のうた一覧
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柘榴石の中の焔に包まれて 現れ消ゆる女の姿
令和七年一月五日
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太陽の 夜明けを待ちて出でめやも 昇るからこそ 夜の明くるなれ
令和七年一月二日
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「太陽は、夜が明けるのを待って ...
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飴色の床に落ちたる 新たしき光 連れ来し朝を踏まむ
令和七年一月一日
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蛇口より漏れし滴の垂るる音 夜の厨のしじまに響く
令和六年十二月三十一日
8
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大谷の打球 カクテルライト浴び 野手の動かでスタンドに入る
令和六年十二月二十九日
8
大谷選手の活躍を詠みました。
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ぶらんぶらん 揺るる壊れしドアの外 無人の夜の広がれりけり
令和六年十二月二十八日
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瓦礫と化したガザの夜のイメージ...
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繋がるる異国の船と 棕櫚の樹を 濡らして過ぎる片時雨かな
令和六年十二月二十六日
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松本隆「冬のリヴィエラ」の本歌...
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水底に沈めるごとき集落の 星明かり下に ひそと静もる
令和六年十二月二十四日
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時雨やみ 木枯らし匂ふ冬の陽の 朽ちゆく薔薇に 射し初めにけり
令和六年十二月二十二日
10
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気が付けば 人参ばかり残る皿 病院食のシチュー啜れば
令和六年十二月二十二日
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高熱を招きしブドウ球菌や 何処より 血に混じりたるらむ
令和六年十二月二十二日
8
MSSA敗血症により入院してお...
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風なきに降る銀杏の葉 音もせで 穏やかな陽の光放てり
令和六年十一月二十九日
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金色の ちひさき鳥のかたち...
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風呂桶ゆ溢れ 逆巻き ざあざあと 面食らふまで湯音の立てり
令和六年十一月二十六日
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赤枯れし朝顔残る石塀を包み 降りたる白き夕霧
令和六年十一月二十二日
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水注せば 五徳の上の鉄瓶は 忽ち鳴りを潜めつるかな
令和六年十一月十九日
9
自動詞と他動詞を間違って使って...
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夜雨上がり 雲の切れ間ゆ漏るる陽は 路に弾けでひ弱なんめり
令和六年十一月十三日
8
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「厠へ」と言ひ繕ひて 乾きぬる会話のけりを 一先づ付けむ
令和六年十一月十日
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唐辛子 干したる紅ぞ 藁屋根の下を 倹しく飾りたりける
令和六年十一月七日
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午の陽は 窓に黄金の震動を与へて 冬の色を兆せり
令和六年十一月六日
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薄明かき日脚 彷徨く生け垣の 紅く小さき要黐の実
令和六年十一月三日
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