恣翁さん
のうた一覧
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病的に黄ばむ膚ぞ ブラインドを漏るる光に 琥珀のごとき
令和三年五月十三日
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主変はり 顧みられぬ庭にあり 心のままに咲く藤ぞよき
令和三年四月二十六日
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小手毬の白に 年経る偏屈の 産に還れる心延へ観る
令和三年四月二十日
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背戸にある杏花の下に 干されたる鍋 うつ伏せに 長閑けかりけり
令和三年三月十四日
14
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敷き放す茵の上に この春も 初音聞かれぬ 永らへたれば
令和三年三月十日
11
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訪ね来る客の無ければ 終日 雨を聞きつつ 無聊託ちぬ
令和三年三月二日
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梅が香に酔ひて 笑まふを手向けとす 春告げ鳥は 未だ鳴かねど
令和三年二月二十八日
14
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北へ行く 渡りの鳥の旅衣 如月の風 翻すらむ
令和三年二月十三日
13
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昨日より洗ひ置きたる硯さへ こほりつきける手水場の寒
令和三年一月三十一日
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説明口調を詠み直しました。拍手...
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やせ行くも 届かざりけり なかなかに おほはらまでの途遠ければ
令和三年一月二十六日
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続けたる透析治療に それなりの元気を貰ふと 賀状に記す
令和二年十二月二十一日
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駕籠舁きの杖のみ聴きけむ 冷水の石畳に今 霙降り頻く
令和二年十二月十五日
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暮れやすき陽の 力なく薄れゆき 後の彼岸や うそ寒かりし
令和二年十月二日
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苅りてゐる雑草の中に 撫子の花 二つ三つ 見つけ和みぬ
令和二年九月三十日
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白妙のシャツの袖さへ 青まする木蔭に 紫煙吹かしたりけり
令和二年八月二十七日
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打ち水の干さぬ小庭の葭簀越し 三味の爪弾き 梅雨明けにけり
令和二年八月一日
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押し寄する闇を わずかに防ぎつつ 灯心の火ぞ 妖しく揺らぐ
令和二年七月二十日
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いつだとて 「明日は吉」と言ひし君 いませば 我に何か告げまし
令和二年七月十二日
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多くの人々に被害を及ぼしている...
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雨を避け 薮蚊の群れは 植え込みの陰に 細かく揺れ動きたり
令和二年六月十五日
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合羽すら浸みぬる鬼雨に 意を決し 敗走したり 兵士のごとく
令和二年五月十六日
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