恣翁さん
のうた一覧
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春陰を恨み 古今の歌人は 幾首か 悲歌を吟じたりけむ
平成二十五年三月二十六日
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長き睫毛伏せて 幼女は ベンチより その両脚をブラブラさせたり
平成二十五年五月二十七日
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昨日散歩の途中立ち寄った公園で...
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人気なき楼に 北斗の懸かる頃 螢火ばかり怪しく流る
平成二十五年六月十九日
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天は北斗を囘らせて西楼に挂かる ...
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眉顰め 噂話に興じたる女と 目の合ひ 慌て逸らしつ
平成二十五年六月二十六日
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カナダ藻に潜む 孕める魚のごと 君 初めての恋に羞じらふ
平成二十五年六月二十七日
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再び、少女の初恋を詠んでみまし...
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窓際の机に凭れ 遠雷を 閑持て余し 聴ける此の朝
平成二十五年七月三日
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点々軽花堕緑盃 翩々蠃馬犯黄埃...
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怠さうにうねれる波を よろよろと 汚れし帆張る船ぞ越え来る
平成二十五年八月十二日
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茅葺きの農家の軒に 群れなして立つ蚊柱ぞ 夕日に映ゆる
平成二十五年十月二十九日
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軒に下がる 藁で編みたる鷹の爪 白き障子に花のごと映ゆ
平成二十五年十一月二十九日
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青葉から覗く柚の果 冷ややかに 目覚めさすがに 我が眼を射けり
平成二十五年十二月二十三日
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津波ゆゑ 人絶ゆらむと思ひしが 片付けの徒は 焚き火に群れけり
平成二十六年三月十一日
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白骨 縦横 乱麻に似たり 幾年...
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ウイスキーグラスの 冷たく光りたり ジャズと紫煙の取り巻く卓に
平成二十六年三月十四日
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君が想ひ 計られざりたる妾しも 風に吹かれて揺るる青柳
平成二十六年三月二十四日
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陌頭 楊柳の枝 已に春風に吹か...
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掌に 乳房の重みを量るがに 馬酔木の白き花房を載す
平成二十六年三月二十五日
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をかしきに 脆き胡蝶の標本のやうに 少女は身じろぎもせず
平成二十六年三月二十七日
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指にて 傷探りたき出来心 想ひ叶はで 昨夜も疼きぬ
平成二十六年四月一日
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絶え間なき陽に 感覚を失ひて 全ては遠き祭りのごとし
平成二十六年六月二日
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構内のベンチに 腰を下ろしつつ 人影絶えしホームに雲見る
平成二十六年七月二十五日
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少女らの斉唱したる旋律は 重き空気に波紋描けり
平成二十六年八月六日
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原爆忌に言寄せて詠みました。太...
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蒲公英を 瀬音の打ちて 幾重なる花弁に 動く陽の光かな
平成二十八年三月六日
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