恣翁さん
のうた一覧
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落ち葉踏む幽き音に 微睡みを覚ます林の 有明の月
平成二十四年十二月十日
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垂鞭信馬行 数里未鶏鳴 林下...
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君思ふ言葉呑みたる吾に替はり 涙の如く燭蝋垂らす
平成二十五年二月八日
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多情は却って似たり 総べて無情な...
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布晒す女や 水面に映りたる海棠帯ぶる魚を知らざる
平成二十五年四月十五日
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春は風景をして 仙霞を駐めしめ ...
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一粒の真珠の如き月の射す新芽は 青き羅の帯に似る
平成二十五年四月二十六日
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湖上春来似画図 乱峰囲繞水平鋪...
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男に化けて 娘訪ふ河太郎を 照らす夜更けの夏の月かも
平成二十六年六月十日
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陽光が 昏き林に 射し込みて 照らす隅のみ 金粉が舞ふ
平成二十二年四月九日
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早朝の散歩の時、林の奥に光が差...
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週末の 喧騷滿つる 居酒屋で キャベツ齧りて 我獨り飮む
平成二十二年四月九日
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窓つたふ 雫に滲みし ネオンの灯 紫陽花のごと 色變はりゆく
平成二十二年六月十九日
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仕事で遅くなって、タクシーで帰...
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ゆく夏を 惜しみて咲くや 百日紅 炎天の青 よく似合ひたり
平成二十二年七月二十八日
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舞(新也)さんに送った短歌。 ...
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帆柱の 林立したる マリーナに 溶け出でたらむ 夕日のマグマ
平成二十二年八月二十六日
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つい先程の葉山マリーナの光景で...
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虫の音に 径往く人の 無きぞ悟る 蕎麥咲く里の 深き宵闇
平成二十二年八月二十八日
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霜草 蒼蒼 虫 切切 村南 村...
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山科に向かふ吾の 衣濡らしつつ 出発に降るしめやかな雨
平成二十五年一月十五日
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昨日帰省から東京に戻る時の様子...
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宿酔に冷めし心は灰に似て 残梅の雨 物憂く聞けり
平成二十五年三月十四日
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春窓寂々 昼開くに慵し 酒に中...
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山桜 木通の蔓に捕らはれて 日毎に 花の色ぞ褪すらむ
平成二十五年四月一日
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綠草の蔓 絲の如く 雑樹の紅英...
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門口に 母待ち侘びて立てる女児の 我に微かに御辞儀為しけり
平成二十五年十月十日
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森々と古都に降る雪 重畳と連なる甍を 明日染むべし
平成二十五年十二月三十一日
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小さくて見にくいですが、アイコ...
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泡を噛む波 思はする白き指 楽を離れて鍵盤に舞ふ
平成二十六年一月十七日
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雪解けの滴の音の軒巡り 葡萄棚から終には墜ちぬ
平成二十六年二月十二日
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緑衣編む絹糸に似たる細き葉を 東風や裁ちけむ 鋏のごとく
平成二十六年三月四日
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碧玉 粧ひ成りて一樹高し 万条...
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木の間から陽は漏れ 苔や羊歯類のひそひそ話に 耳を傾く
平成二十六年六月六日
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