恣翁さん
のうた一覧
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想ひ馳す 水平線の向かふへと 滑り墜ちゆく未知の球面
平成二十六年一月三日
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饐え初めし果実のごとき 花柄の夜具の匂ひに 身を埋めつつ
平成二十六年三月十日
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葉の先に溜まる滴は 日光を凍らしむがに 澄み切れるかな
平成二十六年三月十七日
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朝まだき野道に 農夫と耕耘機 微風に 鳥の春耕誘へり
平成二十六年三月二十二日
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美しき娘は髪を 男の子々のごとく刈り上げ ショーツ穿きけり
平成二十六年四月十六日
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どなたかは存じませぬが 大量の拍手に感謝 面映きかな
平成二十六年五月五日
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蝙蝠の群れ羽搏きて 日の暮れの青磁の空に 罅入るめり
平成二十六年五月九日
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揺蚊の水打つ度に 映りたる月の面に 小皺寄りけり
平成二十六年七月十六日
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降り注ぐ月の水泡を掃くごとく 夜風や 蒼き闇連れ来たる
平成二十七年六月十日
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五年経て 別れし場所に至れるを 岸辺の春に 君早逝きぬ
平成二十八年三月五日
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憶ふ昨 故人と 湘江の岸頭に別...
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忘れたり 忘れたりしを 忘れにき さういふ恐怖ぞ 老ゆといふべき
平成二十二年二月十三日
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亡くなった母の最晩年がこういう...
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野に在りて 人知れず咲く 山百合は かしこき内に 匂ふ優しさ
平成二十二年二月十三日
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雪深き 合掌造りの 窓の灯は 紫黒の海に 沈みたる星
平成二十二年二月十四日
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五月雨を 集めてうねる 音羽川 大蛇のごとく 岩や食むらむ
平成二十二年四月二十九日
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音羽川は暴れ川のため、大蛇伝説...
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鳴滝の 父母眠りたる 菩提寺を 訪ね來たれば 花散り果てぬ
平成二十二年四月三十日
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鳴滝:京都市右京区の東に御室、...
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父母も 眺め遣るべし 京の町 春霞立つ 墓參りかな
平成二十二年四月三十日
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父母が暮らし 我生まれたる 地の春は 變はらぬ樹々の 盛りなりけり
平成二十二年五月二日
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四年前に父が亡くなって、誰もい...
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息合はせ 懸命に漕ぐ 男子らの 櫂の雫に 清き風吹く
平成二十二年五月三日
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去年のGW明けに、散歩の途中で...
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産めぬとぞ 受容せらるる 哀しみは 産まれて亡くす 斷腸と似る
平成二十二年五月四日
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どちらの立場も、安易な同情を拒...
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障害と ともに生きゆく なびさんの 潔さにぞ 拍手爲らるる
平成二十二年五月五日
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いただいた短歌 ただ我と 共に...
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