恣翁さん
のうた一覧
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前方の天を 支ふるごとく在る 黒き山の背 山頂に対す
平成二十八年六月二十六日
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軒に伸び 落ちたる星の掛かるがに 蔓に花置く 凌霄花
平成二十八年六月三十日
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縁側に 泥の足跡残るれば オクナイサマの 代掻きつらし
平成二十八年七月二日
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某歌人の方に送った短歌の助動詞...
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夏の夜に 夫を求めて オットーンと 哀れに鳴けば 夫鳥てへり
平成二十八年七月五日
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夫鳥はコノハヅクのことらしいで...
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飲み止しの坏持ち 亭に 暑気避くれば 半池は滴 半地夕星
平成二十八年七月九日
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残杯 移し傍ふ 水辺の亭 暑気...
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母の乳求めて ややの泣くごとく 甘ゆる猫の声 闇に聞く
平成二十八年七月十二日
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互ひの意 知り 知らるるを畏れけり 想ひ懸けずば 悩まぬものを
平成二十八年七月二十三日
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君が 儂が心を知るを畏れ 復た...
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君語る 水滸の戦 酣に 快西風の一雨のごとし
平成二十八年八月二日
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・・・・・ 後来 水滸を読み ...
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やるせなさに 海より上がり 岩陰に 我が心臓の音を聞くかな
平成二十八年八月四日
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溝川の蘆の青葉に 揺らぎたる夕陽に向かひ 煙草を吹かす
平成二十八年八月十四日
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一面の 群立つ芒 秋声を囁き合ふがに 風に靡けり
平成二十八年八月十九日
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濡れ縁に 涼夜占むれば 木犀の香ぞ 人知れず移らひにける
平成二十八年十月二日
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一声の遠笛 数声の砧 月は江城...
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門に 直に 舟を繋ぎて 君訪はな 醸せる酒の芳しければ
平成二十八年十月五日
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・・・・・ 人に詣るを好まざる...
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ひそひそと 門に聞こゆる跫音は 独り寝る夜の 秋の声かも
平成二十八年十月八日
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高殿に懸かれる けふの月にやは 隣家の長笛 音を添はすべき
平成二十八年十月十六日
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柏林 楓岸 迥かにして看るに宜し...
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赤蜻蛉 翼を 虹と輝かせ 夢さ迷へる天女なるかも
平成二十八年十一月六日
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刈りばねに 車軸の軋み 客跳ねて 轍の石の悲鳴聴きたり
平成二十八年十二月六日
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沙礫 途に当たりて太だ平らかなら...
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窓の外に 狭き横丁を 闊歩する足音 高く聞こえたりけり
平成二十八年十二月三十日
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巴里の冬は 冷たき石の建物と 黒き並木に 侵されためり
平成二十九年一月八日
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冬の巴里の写真から(其の二)
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びしょびしょの 雪解の道を通へれば 革靴の先ゆ 沁みにけるかな
平成二十九年一月十九日
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