恣翁さん
のうた一覧
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口を開け 瀕死の貝は みづうみに憧れ 沖へ帆を立てためり
令和四年六月三十日
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膝を抱き ぼやけ初めたる飴色の湖面に 暫し見惚れたりけり
令和四年六月二十八日
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梅花藻の花は 葉蔭に静けしく 夢を見るがに頷けるかも
令和四年六月二十七日
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梅雨空の いぶせきまでに低かるを かすめて飛べる燕かな
令和四年六月十八日
15
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青嵐に枝をそよがせて 菩提樹の小さき花ぞ 絶え間なく降る
令和四年六月八日
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灰色に涸れたる泥に 生温き運河の潮 睡たげに満つ
令和四年五月二十二日
11
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竹林を抜け 風鐸を鳴らしたる風や 伽藍を緑に染むらむ
令和四年五月十九日
12
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藤葛 露けき樹々に纏ひ懸かり 漂ふ霧を遮るらしも
令和四年五月十四日
12
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泥をもて巣作りに励む海燕 風穏やかに 初夏の日長し
令和四年五月七日
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水滿池塘葉滿枝 曲廊危榭愜幽期...
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階の春日灯籠 点れるに 四方なる樹々の碧の幻想
令和四年五月四日
11
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鬼平のロケ地を訪ね 御室へと 花に斜めの 晩き春の陽
令和四年四月十五日
8
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春立ちてわづかに二旬 水色の和げる閑 菜花と欣ぶ
令和四年三月九日
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・・・・・ 遠田 水色明らかに...
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雪消せぬ坂の下にも春来らし 日射しばかりは 黄に温むめり
令和四年二月六日
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昨日詠んだ立春(其の二)の「寒...
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香り立つ蠟梅の黄は わが庭に咲ける全てが 夜気を吐くなり
令和四年一月二十七日
11
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ぽつぽつと灯の点り初め 乳色の空ぞ ひときは鼠がかりける
令和四年一月十八日
8
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単調に雪の降り頻く夜の静寂 あらゆる音を呑み込みぬなり
令和四年一月十四日
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寒々と涸れたる川の網代木に 身動ぎもせで俯く鴉
令和三年十二月十八日
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霜に焼け 朽ち葉となりし山紅葉 蒼白き冬の陽を浴びたりゑ
令和三年十二月二日
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飛ぶ雲の慌ただしきに 一陣の風狂ほしく落ち葉を巻けり
令和三年十一月十一日
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悲しびを帯びて陽の落ち 大地こそ 物思ひにし沈みたりけれ
令和三年十一月七日
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シベリアの落日
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