恣翁さん
のうた一覧
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悲しびを帯びて陽の落ち 大地こそ 物思ひにし沈みたりけれ
令和三年十一月七日
15
シベリアの落日
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秋の日の底に潜むも 逸り立つ冬の分子か 膚粟立つに
令和三年十月二十四日
14
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透明な夜気を昇りて 銀漢は 巨人の深き溜息なるべし
令和三年十月七日
15
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夕陽は茜の沓を履きて逃げ 代りし月ぞ 金の粉を吐く
令和三年九月二十日
19
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ヴェランダの軒をし越えて 屋根の上に伸びぬる影ぞ 秋を告げける
令和三年九月十二日
12
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何処より這ひ出したるか 夜の闇 黙し 翼を世界に展ぐ
令和三年九月六日
13
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茂りたる 池一面の蓮葉を 柳の糸の狭間に眺む
令和三年八月三十一日
12
読み返している鴎外全集から、東...
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牛乳をこぼしつるごと 空白く 水溜まりにぞ 映りたりける
令和三年六月二十六日
11
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白樺の葉は 風を受け 髪のごと乱れ 互ひに囁き合へり
令和三年六月十五日
12
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硝子戸を開け放したるヴェランダに 薄明かく 夏の夕べ暮れずも
令和三年六月十日
15
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草の上に落ちて 露帯ぶ瑠璃色の桐の花こそ 手に取りて観め
令和三年五月六日
15
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ぼんやりと 全てを包み込むやうに 春は 雨さへやさしかりけり
令和三年四月四日
15
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夜を穿つ雨垂れの音の尽くれこそ 昼月白く 桜花に懸かれ
令和三年三月二十九日
19
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哀しびを湛ふる青に 冬の陽の茜に澱む山浮かぶかな
令和二年十二月六日
21
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裏山の松の葉 清けき望月の光を砕く 霜月の尽
令和二年十一月三十日
10
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溜息をつきあふごとく かさかさと 枯れし花托をうなづかせけり
令和二年十一月八日
16
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山の端の木末の 風も吹かざるに そよげば 月ぞ出でむとすらむ
令和二年十一月二日
11
歌会「一昨日のこと」の投稿歌の...
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風冷えて 秋の日射しの薄きこと 紫色のクレマチス咲く
令和二年九月二十二日
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秋立つも 高き陽 部屋に入り込みて 残暑の未だ去りやらぬ夕
令和二年八月十八日
15
PCのキーボードが毀れ、入力す...
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晩蝉と 集く草虫 夏惜しむ朝の 命のハーモニーかも
令和二年八月七日
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