恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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雨垂れや 襟に落ちぬる 御新造の 格子開くるに 首竦めしを
平成三十年九月二十六日
13
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しゃがみたる膝の下なる青草を 覚えで毟る 初恋の頃
平成三十年九月十日
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某歌人さんにお送りした歌に、少...
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秋風に靡く暖簾は 送る女の 翳りし眉を吹きにけるかも
平成三十年八月三十一日
20
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しどけなき寝間着姿の 艶めける女 見入れる鉢の朝顔
平成三十年八月九日
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朝顔は、夏でなく秋の季語という...
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燻ぶれる業火を煽り 身ぬちにし 蕩くるまでに 精を放ちつ
平成三十年七月二十九日
18
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嘴を振り立て 枝を飛び移る鴉 悪戯な瞳凝らせり
平成三十年七月二十二日
23
明け烏は、男女の交情の夢を破り...
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瞬きに 震える睫毛の影は 男の運命を射抜き 獄に繋ぎぬ
平成三十年六月二十九日
12
某歌人さんにお送りした、相聞の...
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髪を梳く 愛しき乙女のバスローブ 開けて 肩の露になれり
平成三十年六月二十六日
14
ジョン・ウィリアム・ゴッドワー...
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君の居ぬ今宵の蚊遣り 取り分けて 眼に 煙泌みにけるかも
平成三十年六月七日
23
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そよ風に 枝もたわわな古槐 驚きぬがに 葉を震はせり
平成三十年五月二十二日
18
初夏の風が、湯上りの鵺雛さんの...
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薄白く 消えかかりたる線香の灰 黒土に零れておりぬ
平成三十年五月十三日
10
月命日の光景に託して、老人の性...
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覚えずて振り返り見し草叢に 唐撫子の紅ぞ 眩き
平成三十年五月三日
16
某歌人さんにお送りした相聞の歌...
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遅桜 香の烟に咽びつつ 暮れかかる陽に 散るを躊躇ふ
平成三十年四月十八日
24
歌を送って下さった某歌人さんに...
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夕月に 冷たく冴ゆる梨の花 鄙の凄艶 俗離るめり
平成三十年三月二十六日
16
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太腿に 顔を埋めて 秘めやかな 君の体臭に咽びてしがな
平成三十年三月十八日
13
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法衣脱ぎ 湯浴む比丘尼の 美しき頭 寒げに青々と見ゆ
平成三十年一月二十日
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子ありせば 紛れてましを 淋しさに耐へて貫く愛のいぢらし
平成三十年一月十日
16
以前に詠んだ、江馬細香「蓮子を...
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剥きて食みし蜜柑の 皮の二つ三つ 炬燵の上に 打ち遣られけり
平成二十九年十二月三十一日
15
学生時代、仲間とスキーに行き、...
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「見せばや」の名 惜しむ玉の緒 袖にして 寝れば濡れつる色は土器
平成二十九年十一月二十日
15
殷富門院大輔、「“見せばや”の...
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黄昏の氷の底に 盲ひたる魚の 哀しく 流離へるかも
平成二十九年十一月十八日
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