恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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引き潮の泥底の黒 泡沫と臭気を発し 陽に輝けり
令和元年八月十四日
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しゃがみ込み ザーメン拭ふ君の背に 掛け時計の音の 力なく落つ
令和元年七月二十四日
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気怠い雰囲気が表現できているの...
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独り居の床に臥しせば 梅雨寒の雨ほど 辛きはあらざらましを
令和元年七月十九日
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「無理をして体調を崩してしまわ...
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目力のある眼を避けて 薄暗き部屋の隅にぞ 顔背けける
令和元年七月十七日
15
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待ちわびし君との逢瀬 叶ふ空 窓の月見て 浮き橋渡る
令和元年七月八日
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送っていただいた歌の上句に、下...
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パンパンと 尻打つ音の高くして 背仰け反らす女ぞ 愛しき
令和元年六月十日
16
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木洩れ陽に溶け出でぬらし もみぢ葉や 君の裸身を あをに染めける
令和元年六月四日
17
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重たげに 乳房躍らせ 泣きながら昇りゆく女 忘れがたしも
令和元年五月二十九日
20
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歓楽のざわめき乗せし浮気風 上野の森を 紅く酔はしむ
令和元年五月二十日
17
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寝不足の眼に泌むる 朝の気は 無量のはりを含みたるかな
令和元年五月十七日
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寝不足で眼が眩しいけれど、満ち...
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今宵また 気儘な君を待ちつれど 想ひ届かで 夜を彷徨ふ
令和元年五月十二日
14
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目眩く陶酔に泣き 強かに 君放ちたる精 受け止めむ
平成三十一年四月二十一日
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ふるへつつ 固く閉ぢたる蕾にし 今宵くちづけ 囁く「ジュテーム」
平成三十一年四月十八日
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汝が内に弾けて すべて溶けぬれば 空蝉と化し 身ぞ遺るらむ
平成三十一年四月十四日
14
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今だけは 肉の愉悦に浸れかし 義理や常識 かなぐり捨てて
平成三十一年四月九日
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書きかけの ふみ 舞ひあげて 春一番 仕舞ひ忘れたる雛への想ひ
平成三十一年四月三日
20
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回春の情に溺るる猫二匹 月に狂ひて 永く鳴き交ふ
平成三十一年三月十八日
13
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朧月 夢に契りて 名を呼べば 菜の花の黄味 清かに見ゆらむ
平成三十一年三月十六日
18
送っていただいた上の句に、下の...
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二階家の硝子戸越しに 休みなく飛ぶ 白き影 衰ふましじ
平成三十一年三月十四日
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片肌に 薄く眼を閉ぢ 横座りしたる女や 何想ふらむ
平成三十一年二月二十日
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