恣翁さん
のうた一覧
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竹林を 冷たく青に光らせて 忘れ降り頻く春霙かな
令和六年二月二十七日
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樅の木は 静かな枝を夜に張り はだれの雪を淡く残せり
令和六年二月十五日
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真夜中の月影寒く 窓に射し 素足のままの吾を照らしけり
令和六年二月二日
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空気しは 結晶しぬがに澄み透り 鼻腔の粘膜ひりつきにけり
令和六年一月二十四日
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吹き抜くる風に 枯れにし裏白の縮るる葉こそ 震へたりけれ
令和六年一月六日
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凩に波立つ水は ぎらぎらと 研ぎし鋼の閃湛へたり
令和五年十二月二十七日
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歌会「水のうた」に投稿していま...
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薄墨の 枯れて萎るる蓮の葉を 映す水面に冬の午後の陽
令和五年十二月十四日
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生け垣の枳殻の枯葉 肌寒き風に舞ふがに震へたるかな
令和五年十二月十二日
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赤々と焦げたる空を 飄々と 風音ばかり弥猛けるなり
令和五年十二月七日
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やがて来る冬の前触れ 秋時雨 降りみ降らずみ 気の滅入るかな
令和五年十一月六日
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清冽な夜気を透して 山肌に 月の影こそ結晶すめれ
令和五年十月二十九日
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高き天 研ぎつるごとく青ずみて 川ゆ吹く微風 膚に浸まゆ
令和五年十月二十六日
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稜線の昏冥深み 籠め初めし紫色の夢を漂ふ
令和五年十月八日
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山並みは 一日の名残りを惜しむがに その西面ぞ茜に染むる
令和五年十月五日
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朝からの西風強き夜空にし 零れぬまでに星の鏤む
令和五年九月二十四日
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雷雨去り 濡れたる砂に月明かり 爽やかな風渡る宵かな
令和五年九月二十一日
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樹々の枝を鳴らす西風 爽やかに 秋思はする快晴の朝
令和五年九月八日
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残照の雲を映して 鈍色の川 初秋に冷たく光る
令和五年八月二十九日
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蜩の朝を告ぐる杉林 湿れる土の匂ひ立つなり
令和五年八月十日
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見上ぐれば 眩しきまでに月近く 砂粒だにも見分けらるらし
令和五年八月一日
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