恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
銀しゃりに 大根の葉のじゃこ炒め まぶして握るおむすびが好き
令和五年四月十五日
14
もっと見る
東の空は仄かに白めるを 街は未だに昏く睡れり
令和五年四月二日
20
もっと見る
春月や 静夜の色に淀みたる川ゆ聞こゆる酔漢の声
令和五年三月二十八日
16
もっと見る
荼毘の火を前に 若葉の森深く 「祖先」と夜を明かしにけむか
令和五年三月二十五日
17
もっと見る
パサパサと 隅の剝がれしポスターぞ 春の嵐に煽られて鳴る
令和五年三月十四日
12
もっと見る
杉香る墓地に陽かげり 閼伽桶の白き山茶花 生けたるごとし
令和五年三月九日
21
もっと見る
地の中を虫の穿てる音だにも 聞こゆばかりに静けきものを
令和五年三月四日
15
何人かの方に拍手を頂いたのです...
もっと見る
全うを蔑み 見栄や衒ひすら 斜に構へて 洒落と粋がる
令和五年二月十四日
13
もっと見る
宵の口なるに 湯宿のしづもりて 夜にすっかり包まれぬらし
令和五年二月十一日
11
もっと見る
黄昏の濃くなる部屋の四隅より 寒さのしんと拡ごらるなり
令和五年二月七日
22
もっと見る
雲の孕む 名のみの春の白き月 我らを照らせ 労るごとく
令和五年二月五日
16
もっと見る
雪の夜に ちりんちりんと急調な 仕舞ひ忘れし風鈴の音
令和五年一月二十四日
12
もっと見る
寒々と澱める池を埋むがに 覆ひ尽くせる緋の落ち椿
令和五年一月十七日
14
もっと見る
青畳に 半ば開きてひっそりと 紅き椿の扇落ちたり
令和五年一月五日
15
もっと見る
冷たげに 時雨に濡れて光りたる 黄昏れかかる坂の舗道や
令和四年十二月二十七日
12
もっと見る
スロープを滑るスキーの板の下 エッジに軋む雪の跳ぬめり
令和四年十二月二十五日
1
もっと見る
前をゆく犬 見返せる傘の内 小雨煙れる師走の街に
令和四年十二月二十二日
10
もっと見る
文机に 肩を縮めて茫然と 時雨を聞ける長き冬の夜
令和四年十二月十三日
14
もっと見る
松籟の寒々とせし音を聴く 衾の襟を掻き寄せながら
令和四年十二月十一日
13
もっと見る
埃積む音だにすらむ廃屋の 湿気帯びたる甘酸き匂ひ
令和四年十一月十七日
14
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[58]