恣翁さん
のうた一覧
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夢うつつ 閨に 無慈悲な雨聞けば 落花の春を 臥して送らむ
平成二十四年四月十九日
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聞かず 鐘響 閨扉に到るを 暁...
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はらはらと 散りゆく花は 身を投げし 真間の手児奈を 思ひ出さしむ
平成二十四年四月十三日
20
繁華の事散じて 香塵を逐ふ 流...
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一年の経てば 春花は開けども 百歳まで生きねば 今日しぞ酔はむ
平成二十四年四月十一日
15
一年 始めて一年の春有り 百歳...
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点々と 薄汚したる水の面の 一片を追ひ 歩調速まりぬ
平成二十四年四月十日
14
先程、散歩から戻って来ました。...
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咲く花は手折らで 生命愛しむべし 青春の日々 直ぐ去りぬれば
平成二十四年四月七日
33
君に勧む 惜しむ莫かれ 金鏤の衣...
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玉杯に湛へて 旨き越の美酒 酔ひて 何処の竹葉か忘れむ
平成二十四年四月二日
16
蘭陵の美酒 鬱金香 玉椀 盛り...
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妄想は 満腹知らぬ胃のごとく 更なる刺激 求めて止まず
平成二十四年四月一日
19
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種多き故 好き後家てふ紫蘭こそ 死人の指と 乙女呼びけれ
平成二十四年三月三十日
16
ハムレットの母親である妃ガート...
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鎖がれて 籠に囀る頬白の 自在に 森に啼くに如けやも
平成二十四年三月二十九日
16
百囀千声 意に随ひて移る 山花...
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何時ならむや 先祖の墓参の適ふ日は 郷里振り返り 声呑みて泣く
平成二十四年三月二十三日
21
國亡家破不禁情 也戴南冠向北行...
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老い果てば 悠々自適に暮らしたし 然れば我こそ 恣翁と名乗らめ
平成二十四年三月二十日
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恣翁:ほしいままのじじい ...
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若き日に耽りし酒色 春の夢 詠めば さやけく甦りけり
平成二十四年三月十七日
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説ふ莫かれ 光陰去りて還らずと ...
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粧へる 菜の花畑の乙女たち よく惜しめかし 束の間の春
平成二十四年三月十五日
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村を繞って野水 碧粼々たり 垂...
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傘差さぬ 湯治の客の鼻先を 光る雨垂れ 滴り落ちぬ
平成二十四年三月十四日
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一泊した翌日の土曜の朝、外湯に...
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妄執を払ふが如く 絡み付く 女の髪を指先で摘む
平成二十四年三月十二日
15
金曜日の那須での仕事のついでに...
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山独活の旬のはしりを 味はひて 血肉とせむ 春の息吹を
平成二十四年二月二十八日
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行きつけの酒亭で、山独活の酢味...
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湖碧く展開せるを 望みたり 吹き上ぐる風に 覇気を抱きて
平成二十四年二月二十七日
20
山中越えの途中にある駐車場から...
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霧雨の空は 湖水に重く垂れ 不眠の朝ぞ 心に痛き
平成二十四年二月二十六日
20
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対の葉を伏せて ミモザは睡れるを 霧立つ朝に 未だ寝られず
平成二十四年二月二十五日
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昨夜帰省しましたが、どういう訳...
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雪消えて 初音の便り 聞こゆれど 我が白き鬢 陽には融くまじ
平成二十四年二月二十四日
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昨晩調べたところ、助動詞「まじ...
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