恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ポケットの 両手を出して 夕刊を 読む気も起きぬ 帰宅の電車
平成二十三年十二月十四日
19
どうも風邪をこじらせてしまった...
もっと見る
巷にて 夢貪れる暁に 路上の人や 落葉焚くらむ
平成二十三年十二月二日
18
もっと見る
原色の 千切れるほどに 回りたる 風車こそ 怪しかりけれ
平成二十三年十二月一日
16
七年前の今頃、青森県岩崎村の断...
もっと見る
乱視なる 我が眼には 交番の 赤き灯りも 薊と映る
平成二十三年十一月二十九日
17
老眼が進んで本を読む時には眼鏡...
もっと見る
格子戸の奧の 茶室に 干涸らびし 厚き苔置く 庇ぞ見ゆる
平成二十三年十一月二十八日
11
昨日まで自宅に帰省していました...
もっと見る
若き頃 聞くも厭ひし 説教の 我が口吐きて 出で来たるとは
平成二十三年十一月二十四日
22
もっと見る
仏壇の 小さき香炉 ひっそりと 煙も立てず 冬めかしけり
平成二十三年十一月十四日
45
仏壇に挨拶して、今から単身赴任...
もっと見る
歌の種 尽きたらめやは 先達に 励まされては けふも詠むべし
平成二十三年十一月十三日
22
七千もの拍手、ありがたく感謝い...
もっと見る
遙かなる 郷里になむ 帰りたき いま秋雨に 雁が音聞けば
平成二十三年十一月七日
14
故園 眇として何れの処ぞ 帰思...
もっと見る
何処なり 今宵の宿り 天に到る 馬上の旅に 煙も見えず
平成二十三年十一月一日
13
馬を走らせて西し来たり 天に到ら...
もっと見る
嗤ふ莫れ いつまで生きる つもりかと 何時か死ぬれど その期知らねば
平成二十三年十月三十一日
18
七十 猶ほ樹を栽う 旁人 痴を...
もっと見る
鷺のごと 足上げ歩む 松林 歓声聞こゆ 茸獲たるか
平成二十三年十月二十七日
12
松間 鷺歩して 香風に入る 苔...
もっと見る
鏡見て 老けたるを知る 籠の鳥 同じ身空の 虫放ちけり
平成二十三年十月二十六日
23
十載の煙花 儂を誤了し 鏡中 ...
もっと見る
明き月に 出で来し女の 青き影 呼べど応へず 直ぐに過ぎけり
平成二十三年十月二十五日
14
最近絶不調で歌が詠めません。し...
もっと見る
読み残す 書を閉ぢ灯火 吹き消して 床で聞き入る 雨垂れの音
平成二十三年十月二十四日
31
約有りて来たらず 宵悄然 幽窓...
もっと見る
商店の 巻かれし日除け 往来の 水たまりにぞ 寒く映れる
平成二十三年十月二十一日
17
秋になっても、ビニール製の日除...
もっと見る
居酒屋の 赤提灯の 胴かすめ 一条の雨 斜に光りぬ
平成二十三年十月十五日
22
もっと見る
恐らくは 疫病神は 気の弱い 太宰のやうな 顔をしてゐる
平成二十三年十月十四日
23
最近、太宰治の小説を読んでいま...
もっと見る
水底の ゆらゆら動く 藻の森に 泡吐き月を 仰ぐ蟹達
平成二十三年十月十二日
22
もっと見る
都人の 底意地悪き 振りにこそ 鼻につく自負 潜みたんめれ
平成二十三年十月十一日
12
京都人は内外の区別がはっきりし...
もっと見る
[1]
<<
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
>>
[56]