恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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梅干しを味はひつがに 無意識のうちにすぼめし唇が欲し
令和三年七月八日
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少年の肩に 娘は身を預け 軽く波打つ髪を弄れり
令和三年六月二十三日
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午後の陽に 円き影のみ落としつつ 要垣の露路 往く日傘かな
令和三年五月二十九日
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罌粟の花 女にやなりぬと見るまでに はや身籠れる 愛しき児に似る
令和三年四月十五日
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色白き女の黒髪に 挿頭したる八重の山吹 黄こそ貴なれ
令和三年四月九日
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膣突くに 屁を放るごとき音のして 君「羞づかし」と 我が耳朶を噛む
令和三年三月二十日
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憧憬の女を 食事に誘ひしを 風冷たくて 春は名のみか
令和三年二月二十一日
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某歌人さんに対する返歌として詠...
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我がはるの立たむと 戯れし君や今 誰が恵方巻き 頬張りつらむ
令和三年二月二日
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初恋ヤ 淡キ被写界深度ニテ 気付カレヌヤウ 君ニロックオン
令和二年十二月二十五日
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Chicoさんの上の句に、下の...
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にじみぬる 額の汗に 乱れ髪へばりつかする 後朝の君
令和二年十月二十八日
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絢爛と咲く紅薔薇よ 年経れば バタ臭さ やや鼻につくかも
令和二年九月二十一日
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若い頃は、身構えるほどゴージャ...
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「つくづく欲し」と終日鳴くや 法師蝉 生命のかぎり 君口説くらむ
令和二年九月十八日
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海と空 萎えし互ひを凭れ合ひ 闇に血を吐き 潰えたりけり
令和二年九月十五日
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愛果てて萎るるまへに その色香 今し摘み採り 嘗め尽くさばや
令和二年九月九日
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時の鐘 紅き落暉を呑みてしを 今し吐きたり 白き素月を
令和二年九月五日
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秋空のような女心を、川越の時の...
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舌先に嬲る黒文字 噛み切って 女だてらに ぷいと吹きてき
令和二年九月一日
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南天の花みたいやわ ひっそりと笑といやすえ じゅんさいなおひと
令和二年六月三十日
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京ことばで詠んでみました。じゅ...
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軟らかな緑の溢れ 響くがに 恋に疲れし女を癒やすらむ
令和二年四月十二日
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連絡が途絶えてしまった、かつて...
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東西に 覇橋を渡り 行く人を 送る柳の 雨に濡てり
令和二年三月八日
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長楽坡前 雨 塵に似たり 少陵...
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逢ふことを拒まむずがに隙間なく 天地を 雨は閉じ込めつらむ
令和二年一月二十三日
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