恣翁さん
のうた一覧
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望月を仰ぎて 貝の開きては 月の滴を滲ましむなり
平成二十五年三月五日
23
三月は貝がおいしい時期です。そ...
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酩酊し 帰る路すら危ふきに 神酒を献じて月添はしめむ
平成二十五年二月二十七日
22
共に年華の好きを喜び 来たりて...
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熱狂と青き驕りに酔ひ痴れて 情熱をもて堕ちてみまほし
平成二十五年二月二十五日
30
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春浅き東風に 柳の揺れたるを見で 流離の疾きを厭へり
平成二十五年二月十九日
29
岸を夾む垂楊 三百里 秖だ応に...
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縫ふ手止め 額に眼鏡押し上げて 何の用かと目を遣る老女
平成二十五年二月十三日
31
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流れ踏み日影乱して 鵲の声に 童子の顔を出しけり
平成二十五年二月十二日
26
馬蹄 水を踏みて 明霞を乱し ...
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底冷えの 春まだ浅き高殿ゆ 望む暮景の愁ひ知るかは
平成二十五年二月五日
29
暮景 千山の雪 春寒 百尺の楼...
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花魁の歌舞秀づるも 行く末は 廓の外に塚累々たり
平成二十五年二月一日
24
尽く是れ 離宮院中の女 苑牆城...
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其処な人 何処にか住む 訛りから もしや妾と同郷ならむか
平成二十五年一月三十日
28
君の家 何処にか住す 妾は住し...
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明月は 波の立つとも沈むまじ 然ればこそあれ 心静かに
平成二十五年一月二十九日
20
念慮に一毫も差へば 酬応は千里...
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時に聞く 碁石打つ音 障子透く淡き光ぞ 碁盤に満つる
平成二十五年一月二十八日
21
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寒き夜に 梅の堪ふとも 独り寝の 玉の肌に霜を寄すまじ
平成二十五年一月二十五日
42
花 去年に比して多きこと幾枝ぞ ...
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蕗味噌を塗り立てて焼く筍は 酒の肴の至高なるかも
平成二十五年一月二十四日
18
掘りたての筍に蕗味噌をいっぱい...
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川面に 水の凝る音の響くとも 氷下ぞ 優に絶えず流るる
平成二十五年一月十六日
23
千里の長河 初めて凍る時 玉珂...
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境遇に随ひ 露命楽しまむ 尽くさずば 是れ痴れ者の業
平成二十五年一月十三日
18
蝸牛角上 何事をか争ふ 石火光...
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矢の如く児の長ずるに 我が芳紀失はれゆく 心寂しも
平成二十五年一月十二日
20
流光倏忽 箭 弦を離る 小姪は...
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東雲を上下に断てる永代の橋に 朝餉の煙靡けり
平成二十五年一月十日
21
月落ち 人烟 曙色分る 長橋 ...
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拍子木の冴ゆる夜更けの北の津に 帆柱連ね 舫ふ船影
平成二十五年一月九日
23
本に掲載されていた、係留されて...
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老い朽ちて 移る季節や 惜しみける 笑めば気の晴れ 暮れに到りぬ
平成二十五年一月六日
18
漸老惜時節 斯遊那可忘 雪晴...
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燭に 階の雪梨花に紛ふ 此の欄に誰か凭れむ
平成二十五年一月四日
17
淮陽多病 偶たま懽を求む 客袖...
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