恣翁さん
のうた一覧
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縁側の新聞 風にはためくを見つつ 冷えたる麦茶飲み干す
平成二十五年七月二十六日
21
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パチパチと 撥ね迸る蝋燭の火の向かふにや 明日来たるらむ
平成二十五年七月二十四日
20
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へとへとになるまで 己を苛めつる爽快感は 脱皮に似たり
平成二十五年七月二十二日
21
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頤は老牛に似て 膚垂れ 三眠蚕の如く仮寝す
平成二十五年七月十八日
20
七十残年百念枯 桑楡元不補東隅...
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友釣りし麦藁鶏魚の塩焼きを 味はふ前に薑を噛む
平成二十五年七月十七日
23
釣り仲間が旬のイサキをお裾分け...
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ものぐさから 目立つ顎鬚弄りて 雨の巷を車窓に眺む
平成二十五年七月十六日
18
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降り注ぐ木洩れ日の中 置き去りの庭の籐椅子 微睡みにけり
平成二十五年七月十四日
51
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雲切れて 新月冴ゆる黄昏の苔むす壁に 落首見つけつ
平成二十五年七月十二日
41
乱山深処小桃源 往歳求漿憶叩門...
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破れたる茨の籬ゆ覗く庭 痩せたる鶏等 餌を啄めり
平成二十五年七月九日
20
淮濶洲多忽有村 棘籬疎敗謾為門...
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谷川に水汲み 畑を耕して 倦まば 枕を高く早寝む
平成二十五年七月六日
26
渓山を買はむと欲して 銭を用ゐず...
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寝台に腰掛け 煙草吹かしつつ 雨に煙れる沖を望めり
平成二十五年七月四日
26
出張で、打合せが早く終わり、思...
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靴を脱ぎ 前の座席に両脚を載せて 読みたる落語全集
平成二十五年七月一日
37
土、日を利用して、一泊二日の甲...
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群竹を愛しむがに吹く風に 入江を隔て はや灯りけり
平成二十五年六月二十八日
29
掃尽衣塵喜不勝 村居終日酔騰々...
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降り頻る五月雨の音 聴きながら 窓に凭れて夜明けを待てり
平成二十五年六月十三日
37
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楽しみも 憂ひも持たねば 一日の長短問はで 成り行き任せ
平成二十五年六月六日
18
食罷一覚睡 起来両甌茶 挙頭...
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葱刻む手の甲で汗拭へれば 匂ひ刺すがに眼に沁みにけり
平成二十五年六月五日
22
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緑葉は陰を成せども 実は僅か 過半散りぬる曾ての蕾
平成二十五年五月三十一日
20
自ら恨む 芳を尋ねて到ること已だ...
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集ひける士と 琴弾きし座敷こそ 庭は草生し 埃積もらめ
平成二十五年五月二十八日
21
我が家の北海の宅 寺と作る南江...
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一条の路に草萌え 裾のごと 斜めに延びて寺に続けり
平成二十五年五月二十三日
20
望海楼明照曙霞 護江堤白蹋晴沙...
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険峻を 雨衝き 暮れて帰りつれば 笠一面に紅の花弁
平成二十五年五月二十日
20
冠を弾く 紹興の末 組を解く ...
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