恣翁さん
のうた一覧
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山並みは 一日の名残りを惜しむがに その西面ぞ茜に染むる
令和五年十月五日
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朝からの西風強き夜空にし 零れぬまでに星の鏤む
令和五年九月二十四日
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雷雨去り 濡れたる砂に月明かり 爽やかな風渡る宵かな
令和五年九月二十一日
16
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樹々の枝を鳴らす西風 爽やかに 秋思はする快晴の朝
令和五年九月八日
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残照の雲を映して 鈍色の川 初秋に冷たく光る
令和五年八月二十九日
14
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蜩の朝を告ぐる杉林 湿れる土の匂ひ立つなり
令和五年八月十日
15
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見上ぐれば 眩しきまでに月近く 砂粒だにも見分けらるらし
令和五年八月一日
14
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灯籠を流しつる川 上り来る真沙魚に見付くる近き秋かな
令和五年七月二十七日
15
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図らずも 軒を掠むる蛍火や 夜風にひとつ流されぬらむ
令和五年七月二十五日
15
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薄月の光を吸ひて 合歓の花 朧な夜に夢見るごとし
令和五年七月二日
14
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迎へたる山毛欅のトンネル 雨に濡れ 緑一色 紗を透すめり
令和五年六月二十九日
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庭に向き 朝の日射しを浴びながら 深まる青を黙して見つむ
令和五年六月二十五日
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苧環の花の命も盛りまで 散るまで好きに生きるがさだめ
令和五年六月十五日
16
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明けてゆく空の光を含みつつ 帯状の靄 川下に這ふ
令和五年六月十三日
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花期過ぎし牡丹しとどに濡れ増さり 葉より緑の霧の立つめり
令和五年六月三日
13
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森閑たる夜のしじまを 縫ふ雨の 軒を打つ音 冴え返るかな
令和五年六月一日
11
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烟るがに 雨脚につれ薄く濃く 変はる緑し 眺め飽かめや
令和五年五月三十日
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海面は 重油を流しつるごとく 不気味なまでに黒々と凪ぐ
令和五年五月二十八日
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軟らかな南風にも 海の泡立ちて 夜光虫こそ明滅しけれ
令和五年五月二十七日
13
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花の香の夢を惜しむか 樹々の葉の匂ひを運ぶ初夏の朝風
令和五年五月二十五日
11
白樫の瑞枝動かす朝風に き...
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