恣翁さん
のうた一覧
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項垂れて歩む 姉妹の 彼方には 風に揺らげる 日輪の見ゆ
平成二十三年十一月十八日
29
佐渡で、仕事の合間に、おそらく...
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暖かな お日様みたいな蜜柑 手に 自然と どこか動いてしまふ
平成二十三年十一月三日
20
午前中に、電車で旅行に出かける...
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蓮っ葉な 鼻にかかりし 声ながら 睫毛の影は 薄く揺れたり
平成二十三年九月十七日
22
黙って髪を染めた娘を叱りました...
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血色の 好き頬に射す 木洩れ陽に 微かな産毛 反射して見ゆ
平成二十三年六月二十八日
13
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真っ直ぐな 眼差し向ける 幼女の 瞳を籠める 鳶色の翳
平成二十三年六月八日
21
女の子の鳶色の真っ直ぐな瞳には...
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様々な 槌打つリズム 聞くがよい 生きるといふは 斯ういふことだ
平成二十三年五月二十九日
21
杭を打つリズムは人それぞれで、...
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只管に できることこそ すべらなれ 望むことのみ 為す能はずも
平成二十三年五月二十九日
11
長男には、プライドからくる自分...
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人生に 如何でかあらむ 試行など 地にまみれては 生きるを学べ
平成二十三年五月二十九日
14
やっと予約がとれて、長男を心療...
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幸いは 喰うだけ喰って 豚のごと 鼾を掻いて 熟寝すること?
平成二十三年五月五日
14
心療内科の予約が連休明けによう...
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転び泣く 児は足下へ 複た下りし 鳩に目遣らず 啜り続けつ
平成二十三年四月二十六日
18
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幼子の 駆けて数多の 羽音立て 鳩舞い上がる 碧き中天
平成二十三年四月二十六日
19
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窓のない 部屋から出づる 勇気すら 喪ひつれや 若さ虚しき
平成二十三年三月十日
23
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やはらかな 掌をした吾娘は 率直に かつ大胆に 膝に乗りけり
平成二十三年二月九日
35
幼い頃から単身赴任だったので、...
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交譲葉の 若葉のやうに 君達は 嗣がむとするや 子といふだけで
平成二十三年一月二十一日
28
親は子供に全てを譲るのですが、...
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ラジオから 流れる曲を 口遊む 吾娘は違へて 偸かに笑へり
平成二十三年一月六日
29
ラジオの深夜放送でも聞きながら...
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尊大なくせに卑屈で 臆病な 肥大した君の 自己愛を撲つ
平成二十三年一月四日
29
時期をみて、心療内科に連れて行...
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本気さへ 出せばできると 吾娘は言ふ 本気出せぬも 実力のうち
平成二十二年十二月三十一日
31
入学した高校を辞めて再受験する...
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この儘じゃ 君は単なる 臆病な パラサイト的 家畜に過ぎぬ
平成二十二年十二月二十九日
25
大学受験失敗以来、引きこもりが...
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紅葉には まだ早けれど 毘沙門に 詣でて子女の 行末祈る
平成二十二年十月二十三日
25
大学受験に失敗して以降、ひきこ...
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吾子たちよ 一瞬でよい 精神の 高みに生きる 歡びを知れ
平成二十二年十月三日
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