恣翁さん
のうた一覧
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復興の未だしきに 歌詠む気せで 鎮魂の日ぞ 徒過ぎにける
平成二十八年三月十二日
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炬燵より 素足に褄を捌き 入る厨の目笊に 寒の残れり
平成二十八年二月五日
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置く露の凝れるに 梅の開き初む はや大寒になりにけるかな
平成二十八年一月二十一日
18
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萬歳の鼓聞こえて 羽子を突く着物の袂 翻りけり
平成二十八年一月二日
24
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空風に裾捲られて 忙しげに 歳末セールに人の群れけり
平成二十七年十二月十日
18
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並木にし LEDの灯の点り 年の瀬告ぐる御堂筋かな
平成二十七年十二月六日
19
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領せしかど 胡だに旧風容れぬるを イスラム国の いま如何にぞや
平成二十七年十一月二十一日
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・・・・・ 寝園 石馬を残し ...
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日射しのみ吸ひ込み 腹し膨らませ 行き倒れたる飢餓の子供ら
平成二十七年十月二日
14
日の光 腹の底まで吸ひ込んで 骨...
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浸水に 裳裾を捲り行く女の 露なるかな 白き太腿
平成二十七年九月三十日
14
先頃の大雨の報道写真をインター...
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生きながらピンに刺されて 震へたる白き蛾 嬲る女学生かな
平成二十七年八月五日
16
何件かの、人を殺してみたかった...
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支へ来し身内の情を 基督の 葛の恨みと かくや曝さむ
平成二十七年七月二十五日
11
戯れ歌です。
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ブンブンと蝿唸り群る 腐爛せし 石膏のごとき白き屍に
平成二十七年六月二十七日
13
普通は詠まないようなテーマにも...
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寒々と 池に落とせる水音の 聞こえて来らむ 夜も更けぬれば
平成二十六年九月八日
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仲秋の名月の日にことよせて詠ん...
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少女らの斉唱したる旋律は 重き空気に波紋描けり
平成二十六年八月六日
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原爆忌に言寄せて詠みました。太...
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踊り場に 指鉄砲を構へつつ 警邏の巡査を 我狙撃せり
平成二十六年四月二十五日
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煙草を吸いに外階段の踊り場に出...
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津波ゆゑ 人絶ゆらむと思ひしが 片付けの徒は 焚き火に群れけり
平成二十六年三月十一日
31
白骨 縦横 乱麻に似たり 幾年...
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黒っぽき衣服 忙しく行き交ひて 街に師走の気分満ちたり
平成二十五年十二月十日
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陽落つれば 群動息みて静かなり 今日も一日の生偸みけり
平成二十五年九月十六日
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我が家では、庭の植木鉢が倒れた...
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地を焦がす炎暑に 甘蔗の葉を漁り 飛蝗群れ飛ぶ終戦忌かな
平成二十五年八月十五日
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宮古島では、異常発生したバッタ...
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媚を売る ジャーナリズムの屍に 湧きし不潔な蛆虫どもめ
平成二十五年七月二十五日
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