恣翁さん
のうた一覧
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雪の音を聞きつつ迷ふ 思ふこと 言はぬが花と弁ふべきを
令和六年一月九日
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思ふこと いはでぞただにや...
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埋み火を熾せば 猫の声すなり 庭の椿は疾うに咲くらし
令和六年一月二日
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船の焚く火影ちらちら頼りなく 初冬の宵ぞ一入寒き
令和五年十一月三十日
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小雪に 水垢離の音 寒々と 木菟の耳にも響きたるらむ
令和五年十一月二十八日
16
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逆光の山並み 近く見ゆるかも 炊ぎの煙の漂ふ夕に
令和五年十一月二十日
16
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凩や 心細くも生き残る蟋蟀一匹 ころころと鳴く
令和五年十一月十三日
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お便りを下さった某歌人さんに、...
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冬立ちて 障子を透す残照は 寒々しかる色を投げけり
令和五年十一月九日
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吾を睨む空ろな髑髏 志遂げで 窮理の熱冷めにけむ
令和五年十一月七日
13
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錆び付きし 古振りの鉄鉢に 梅擬の朱 鮮やかに爆ず
令和五年十月十五日
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古びぬる大社造りの神殿と舞台 篝に揺らめけるかも
令和五年十月十日
10
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仄白く 倒れしままの秋桜の 乱離に咲ける場末の空地
令和五年九月二十六日
14
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二階なる 白きレースのカーテンの 懸かる窓より 「雨だれ」の漏る
令和五年九月十九日
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肩落とし 斜に構へて 片肘に頬杖を突くポーズ拙し
令和五年九月十六日
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遙けきを聴かむとすがに 犬頭を傾げて 息を凝らしたるらし
令和五年九月十三日
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菩薩像 此の世ならざる笑み湛へ 深く青ずむ背景に立つ
令和五年九月五日
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皮は未だ青みを帯びて 秋鯵ぞ 玉虫色に光りたりける
令和五年八月三十一日
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朝晩の 目立ち初めにし秋色に 思ひを致す関寺小町
令和五年八月二十七日
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篝火を慕ひて群るる落ち鮎を 鵜ぞ貪欲に追い掛け回す
令和五年八月二十四日
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水苔の匂ひをさせて 金色を ぬめれる黒に沈めける鮠
令和五年八月二十二日
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松明の光に 月は色褪せて うたてき空気 漆黒に尽く
令和五年八月十七日
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例年8月15日に開催される花脊...
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