恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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初見なる 謎の目をした人妻の 意味の不明な微笑に惑ふ
令和四年一月六日
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舞台にし灯りの点り 君が目に 微笑の影の閃きつめり
令和三年十二月二十八日
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翳む声に 初老の疲れ偲はれて 女心の惑ひぬるかも
令和三年九月十日
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藪枯らし 絡むフェンスの隙間から テニスする君を いつも見ていた
令和三年八月二十七日
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歌をお送りいただいた某歌人さん...
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石像と凝りぬる女の影落ちて 闇にし紛れ 閉ざされにけむ
令和三年八月二十五日
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呆けぬがに 机の縁に肘をつき 覚えず噛める親指の爪
令和三年八月二十三日
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昂れる息づかひ 襟にかかれこそ 覚えず竦み 身を捩りけれ
令和三年八月六日
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日曜の 山手のカフェはひっそりと 押し黙る二人 卓に向き合ふ
令和三年七月三十一日
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梅干しを味はひつがに 無意識のうちにすぼめし唇が欲し
令和三年七月八日
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少年の肩に 娘は身を預け 軽く波打つ髪を弄れり
令和三年六月二十三日
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午後の陽に 円き影のみ落としつつ 要垣の露路 往く日傘かな
令和三年五月二十九日
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罌粟の花 女にやなりぬと見るまでに はや身籠れる 愛しき児に似る
令和三年四月十五日
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色白き女の黒髪に 挿頭したる八重の山吹 黄こそ貴なれ
令和三年四月九日
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膣突くに 屁を放るごとき音のして 君「羞づかし」と 我が耳朶を噛む
令和三年三月二十日
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憧憬の女を 食事に誘ひしを 風冷たくて 春は名のみか
令和三年二月二十一日
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某歌人さんに対する返歌として詠...
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我がはるの立たむと 戯れし君や今 誰が恵方巻き 頬張りつらむ
令和三年二月二日
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初恋ヤ 淡キ被写界深度ニテ 気付カレヌヤウ 君ニロックオン
令和二年十二月二十五日
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Chicoさんの上の句に、下の...
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にじみぬる 額の汗に 乱れ髪へばりつかする 後朝の君
令和二年十月二十八日
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絢爛と咲く紅薔薇よ 年経れば バタ臭さ やや鼻につくかも
令和二年九月二十一日
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若い頃は、身構えるほどゴージャ...
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「つくづく欲し」と終日鳴くや 法師蝉 生命のかぎり 君口説くらむ
令和二年九月十八日
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