恣翁さん
のうた一覧
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生温き水の上にも 風のなく うつら夢見る 淡き桜は
平成二十四年四月五日
29
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春空に 幽かに白き爪の痕 蝙蝠舞へる路の上の月
平成二十四年三月二十八日
20
昨日、最寄り駅からの帰路に見た...
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鳥啼けば 月は杏の花陰に 沈みにけむか 夜の明け遣らで
平成二十四年三月二十七日
20
子規 啼き罷りて 百舌 鳴く ...
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一群の鴎 忙しく飛び立ちて 鋭き声で貪り鳴けり
平成二十四年三月二十六日
18
日曜日、三浦半島の久里浜に出か...
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校庭の榧に混じりて 純白の 辛夷の花ぞ 陽に向かひける
平成二十四年三月二十二日
26
通っていた小学校の講堂に続く道...
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啼く鳥に夜明けを覚り 仄白む 障子の色に 晴れたるを知る
平成二十四年三月十九日
26
鶯を聞きて 纔めて暁を覚え 戸...
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降る雨に 栄華儚き石垣は 花霞籠む 往時の儘に
平成二十四年三月十二日
12
竹田の岡城は、訪れたことがない...
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海の色淡く 磯の香仄かなり 塩分さへも薄く思ほゆ
平成二十四年三月八日
14
先週の土曜日に出かけた時に見た...
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水温み 黒ずむ泥を縫ふごとく 一筋の澪 銀に光れり
平成二十四年三月五日
22
暖かかったので出かけた、土曜日...
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水鳥の立つ音の方に 振り向けば 春は未だし 比良の残雪
平成二十四年三月二日
27
桃花水暖かにして 輕舟を送る ...
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部屋の灯を 反射させては 窓に積む 雪漂はす 青き光を
平成二十四年三月一日
22
昨日の雪に、想を得て詠みました...
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雨を帯び 日暮れの川は 水嵩を 増して 繋げる舟横向きぬ
平成二十四年二月二十四日
16
独り憐れむ 幽草の澗辺に生ずるを...
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雪半ば消えて 砂地に草芽吹き 竹裏に花兄 人知れず咲く
平成二十四年二月二十一日
18
細草 沙を穿って 雪半ば銷え ...
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斜陽射す 香りゆかしき梅が枝に 我に先んじ 蜜蜂訪へり
平成二十四年二月十四日
22
東風 剪々として 簾帷に入る ...
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徒に春尋ねしが 我が庭の 梅が枝芽ぐみ 春其処に在り
平成二十四年二月十日
16
尽日 春を尋ねて春を見ず 芒鞋...
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一時に春立ち 煙雨暖かく 氷を解かし 波紋拡がる
平成二十四年二月七日
12
柳 気力無くして 枝先づ動き ...
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頂の白く曇れば 条をなし 羽毛の雪ぞ 吹き下りにける
平成二十四年一月三十日
17
昨夕、東京に戻る時にもちらつい...
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紅き実を 埋めらるなり 藪柑子 幽かに響く 雪の音かも
平成二十四年一月二十四日
12
昨夜、雪に埋もれる藪柑子を想像...
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紛々と 降り頻りたる初雪は 烟立てたる 川面に消ゆ
平成二十四年一月二十日
21
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富士山を 彼方に望む 貨物船 運河進めり 陸往くごとく
平成二十四年一月十七日
13
干潮時の干潟から、江戸川運河を...
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