恣翁さん
のうた一覧
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挫折とか死のあればこそ 人間や 更に希望を抱き 生くらめ
平成二十七年三月十七日
26
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ありとある花 飛び回る蜜蜂や 集めし蜜を誰に納めむ
平成二十七年三月十三日
20
論ぜず 平地と山尖とを 無限の...
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沈黙の楽なるノイズ 井戸に落ち 吾の触れたるはその谺のみ
平成二十七年三月九日
19
某歌人の方に歌をお送りしたとこ...
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いつの日か 手づから植ゑし蜜柑の樹 花の開きて雪噴くを聞かむ
平成二十七年三月八日
15
手種黄甘二百株 春来新葉徧城隅...
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落葉すら聞こゆる夜に 聞き耳も立てで 聞きたる沈黙の楽
平成二十七年三月六日
17
ポール・サイモンの詩「サウンド...
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麗らかな日差しを宿し 陽炎の埃の底に 蠕動しけり
平成二十七年二月二十七日
14
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鳶色の闇に篠突く雨の条 過ぎ去る尾灯に 滲み見えけり
平成二十七年二月二十三日
17
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「ジ、ジ」と音を立てて 揺らめく蝋燭の炎に 影の伸縮しけり
平成二十七年二月二十日
14
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太々し 斗桝のごとき老鼠 扉の開くとも 逃げむともせず
平成二十七年二月七日
11
官倉の老鼠 大なること斗の如し ...
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西日射す庇に 夏の忘れ物 錆びし風鈴 寒々と在り
平成二十七年二月五日
28
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春の夢 暫し微睡み 江南の路 幾千里歩み尽くしつ
平成二十七年二月四日
12
洞房 昨夜 春風起こり 遥かに...
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薄暗きドームの頂辺に 眠さうに 灯りは鈍き光投げたり
平成二十七年一月二十一日
13
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旅人よ 昔のことを問ふ莫れ 湖は城址に尽きて南下す
平成二十七年一月二十日
16
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凄然たる空に 失意の沈みぬれば 酒を呷りて往時夢見む
平成二十七年一月十五日
16
雪意凄其として 心惘然たり 江...
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神の門に詣づる列は 日暮るれど 凍て雪に猶ほ先を急きたり
平成二十七年一月四日
14
酒旗相望む 大堤の頭 堤下には...
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北野さんの牛の石像 撫でたれば 些と温もるや 冷たき肌
平成二十七年一月一日
20
早朝に初詣を済ませて正解でした...
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をけら火を渡り 新年迎へむと 故郷遠くして除夜の鐘鳴る
平成二十六年十二月三十一日
19
衰残 帰らむとして遂げず 寂寞...
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後ろから 睡魔のトンと蹴りつがに 立てし首のガクリと落ちぬ
平成二十六年十二月二十五日
18
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雲 山に連なり 故郷の方さへも知らず 旅愁に閉ざされにけり
平成二十六年十二月十九日
16
亭々たる孤月 行く舟を照らし ...
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「オホホホホ」 愛想笑ひの店員は 変態的な傀儡思はす
平成二十六年十二月十七日
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