恣翁さん
のうた一覧
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啼く鳥に夜明けを覚り 仄白む 障子の色に 晴れたるを知る
平成二十四年三月十九日
26
鶯を聞きて 纔めて暁を覚え 戸...
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降る雨に 栄華儚き石垣は 花霞籠む 往時の儘に
平成二十四年三月十二日
12
竹田の岡城は、訪れたことがない...
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海の色淡く 磯の香仄かなり 塩分さへも薄く思ほゆ
平成二十四年三月八日
14
先週の土曜日に出かけた時に見た...
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水温み 黒ずむ泥を縫ふごとく 一筋の澪 銀に光れり
平成二十四年三月五日
22
暖かかったので出かけた、土曜日...
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水鳥の立つ音の方に 振り向けば 春は未だし 比良の残雪
平成二十四年三月二日
27
桃花水暖かにして 輕舟を送る ...
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部屋の灯を 反射させては 窓に積む 雪漂はす 青き光を
平成二十四年三月一日
22
昨日の雪に、想を得て詠みました...
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雨を帯び 日暮れの川は 水嵩を 増して 繋げる舟横向きぬ
平成二十四年二月二十四日
16
独り憐れむ 幽草の澗辺に生ずるを...
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雪半ば消えて 砂地に草芽吹き 竹裏に花兄 人知れず咲く
平成二十四年二月二十一日
18
細草 沙を穿って 雪半ば銷え ...
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斜陽射す 香りゆかしき梅が枝に 我に先んじ 蜜蜂訪へり
平成二十四年二月十四日
22
東風 剪々として 簾帷に入る ...
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徒に春尋ねしが 我が庭の 梅が枝芽ぐみ 春其処に在り
平成二十四年二月十日
16
尽日 春を尋ねて春を見ず 芒鞋...
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一時に春立ち 煙雨暖かく 氷を解かし 波紋拡がる
平成二十四年二月七日
12
柳 気力無くして 枝先づ動き ...
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頂の白く曇れば 条をなし 羽毛の雪ぞ 吹き下りにける
平成二十四年一月三十日
17
昨夕、東京に戻る時にもちらつい...
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紅き実を 埋めらるなり 藪柑子 幽かに響く 雪の音かも
平成二十四年一月二十四日
12
昨夜、雪に埋もれる藪柑子を想像...
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紛々と 降り頻りたる初雪は 烟立てたる 川面に消ゆ
平成二十四年一月二十日
21
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富士山を 彼方に望む 貨物船 運河進めり 陸往くごとく
平成二十四年一月十七日
13
干潮時の干潟から、江戸川運河を...
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枝の雪 千々に落として 愛でたるか 鴉飛び立ち ねぐらを目指す
平成二十四年一月十五日
13
南谿得雪真無値 走馬来看及未消...
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喧しき 庭に下りたる 寒雀 忽然去りて 後に声無し
平成二十四年一月十四日
15
百千の寒雀 空庭に下り 梅...
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霜置ける橋に 残れる足跡を 照らす 旅籠の屋根の上の月
平成二十四年一月十日
17
晨に起きて征鐸を動かす 客行 ...
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冷やかな 朝の空気の描きたる 残酷なほど露なる景
平成二十四年一月六日
16
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尖りたる 山毛欅の梢に 残る雪 冷たき月に 風花と舞ふ
平成二十三年十二月三十日
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家人と義母の日頃の慰労に、温泉...
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